11月23日(祝)午後4時から、広島県東部校友会が、その日本庭園の美しさで名高い尾道市の「西山別館」で年次総会を開催した。例年、JR福山駅前の「福山ニューキャッスルホテル」で開催されてきたが、今回は、初めて尾道の地での開催となった。島田斉幹事長(S54産)の司会で始まった総会は、校歌斉唱の後、岩村寿夫会長(S43経)が、念願の会誌(「Ritsびんご」)を発刊できたこと、東京で開催された『RITSUMEX'07-オール立命館デーin東京』に参加して感動したことを報告し、改めて「同じ学舎で学んだ仲間の絆を大切にし、更に地域の絆を強めていこう」と挨拶された。この後、来賓を代表して、平田純一学校法人立命館理事・経済学部長から、BKCにおける薬学部、生命科学部設置やキャンパスの整備計画などを含めた学園近況報告があり、校友の学園支援に感謝しますますの活躍を期待する旨の祝辞を頂いた。続いて明石茂事務局長(S54経)が事業報告・会計報告、さらに寺田幸生さん(H6経)ら平成卒業の若手を幹事に加えたい旨提案され、満場一致で承認。さらに武田敦立命館大学校友父母課長が立命館の新しいコミュニケーションマーク「R」の誕生等学園近況・校友会近況を報告し、総会は終了。この後、「西山別館の顔」ともいうべき「藁の家」や晩秋の尾道の夕暮れを見学した後、お馴染み櫻井久仁子幹事(S58産)の司会で懇親会が始まった。乾杯のご発声は、来賓の伊藤利彦広島県校友会長。伊藤会長の高らかな乾杯の声に歓談の輪が一気に広がった。懇親会は、櫻井さんの軽妙なトークで和やかに進み、8名の新人紹介・自己PRなど大いに盛り上がり、続いて吉原敏夫副会長(S45産)をはじめとする6名の校友が尾道のPR、小林光明幹事(S53経)からは立命館広島県東部校友会ゴルフ同好会の活動、桑田三秀幹事(S55営)からは「立命館士業の会」の熱い活動報告があり、最後は全員で円陣を組んで、広島県校友会からの特別ゲストで元応援団長、上野康史さんの力強いリードの元、寮歌、応援歌、校歌の大合唱へと続いた。会場が大きく盛り上がる中、川上好機副会長(S42法)の中締めの挨拶で次年度の再会を期して懇親会は閉宴となった。