マレーシアを中心に活動している卒業生との懇談会が、11月16日(金)にクアラルンプールの「スリ・パシフィックホテル」において開催され、立命館アジア太平洋大学創設時に結成されて以後、活動未把握となっていたマレーシア校友会が再結成された。今次の校友懇談会は、同時期に開催された日本マレーシア国際技術シンポジウムと立命館大学技術シーズ発表会にあわせて開催されたもので、児島孝之副学長をはじめ、国際シンポジウムや技術シーズ発表会に出席した立命館教職員も同席し、立命館大学及び立命館アジア太平洋大学の卒業生たちと交流を深めた。短期間の開催通知期間ではあったが、日本マレーシア国際工科大学設立のカリキュラム開発を担当している現地駐在の井草教授、マレーシア・ツイニング・プログラムを担当している理工学部教員、マレーシア校友有志、立命館大学/立命館アジア太平洋大学の校友・父母課の協力のもと、23名の校友が集まった。マレーシアと日本、立命館大学、立命館アジア太平洋大学の枠を越えた立命館学園の卒業生として、わきあいあいとした雰囲気の中で互いを知りあい、今後のマレーシアにおける校友会活動の基礎を築くことができた。そして、マレーシア校友会として、現在政府外務次官の職にある、DR.HASRUL SANA MUJTABAR氏を会長に、副会長1名(PROF.DR.RUJHAN BIN MUSTAFFA)、事務局長1名(Muhamad Syukri Bin Ghazali)、運営委員若干名を確定した。今後は、会長を中心とした運営委員会を中心にマレーシア校友会の活動を進めて行く予定である。
<相根誠立命館大学国際部次長の報告から>