立命館大学教育文化事業部歴史回廊推進室が事務局を務める「京都歴史回廊協議会」(主担当:教育文化企画課付重野好彦:H3経=近畿日本ツーリストから出向)が、京都市から新たな観光資源を発掘する団体活動を支援する「ニューツーリズム創出事業」の指定を受け、去る11月8日(木)午前10時から京都市役所において認証書授与式が行われた。この日は、市長代理として星川茂一副市長から認定証が授与され、京都歴史回廊協議会の大槻隆彦会長に授与された。同事業は、夏と冬の観光オフシーズンの集客を目指し、新観光スポットを発掘する狙いで、本年度から始まったもの。200万円を上限にとして財政的補助をするほか、旅行会社からアドバイザーを派遣する制度(今回は、校友内田安次氏が代表取締役専務を務める近畿日本ツーリストが指定されている)となっている。京都歴史回廊協議会の事業は、これで外部からの資金援助を合計6件確保したことになり、基本的な活動資金はすべて外部資金で行われており、活動の拡がりを反映している。 | |
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