校友達がカンボジア北西部の地雷原に小学校建設支援！！

校友会NEWS

2007年11月15日その他

京都洛西ロータリークラブの会長でもあり、校友の加藤善彦さん（Ｓ３９文）と同クラブ国際奉仕委員長の高木幸雄さん（Ｓ４０法）らが活動されている京都洛西ロータリークラブが資金援助して、カンボジア北西部に小学校を建設されます。建設現場は首都プノンペンから北西へ約３６０キロ、車で約６時間の所にあるクリアン村。村の人口は約５００人。１９９１年まで約２０年間続いた内戦の影響で周辺の地中には今も多くの地雷が埋まっている地雷原。現在、村にある校舎は壁も隙間だらけで嵐になると授業もできず、約２６０人の児童達は、一度に約３０人しか入れない校舎を交代で使用しています。２００１年より医薬品の寄付などの支援を続けていた同クラブが「設立２５周年記念事業」として小学校設立計画を快諾し、積立金や会合費を節約するなどして約５００万円の資金を提供。完成は来年２月の予定で、今後も支援を続け、子ども達を支える事で本当の復興に繋がればと期待されています。