11月10日(土)午後5時から、廿日市にある割烹料亭永渡屋において、広島県西部地区校友会が総会を開催した。本会はもともと、7月21日(土)に計画されていたが、台風のため延期され、再度の開催となった(参加者25名)。総会は平岡 滋幹事(S62法)の司会で始まり、所用で遅れて参加される伊藤利彦会長(S37法)の挨拶に変わって、校友会本部事務局から参加した櫻井稔也校友父母課長補佐が学園と校友会の近況を報告。来賓として、高田美彦顧問(S34理)が「発展を続ける学園の誇りを胸に、校友会活動に活発にとりくもう」と挨拶された。続いて議事に移り、田中武史事務局長(S63経)が活動報告・予決算・役員交代を提案して了承された。この間、まもなく到着された伊藤会長からは、「現役員体制が5年を経過して、新たな会長の下でこれまで以上に活発な交流をしてゆこう」と挨拶された。新会長に就任された国吉真理子新会長(S50文)からは、「小粒でもピリッと辛い山椒のように、規模は小さいが存在感のある西部地区校友会にしたい。今後一層、多くの校友の参加を期待したい」と比喩をまじえた挨拶をされ、参加者からは激励の声とともに全員一致の拍手が起こった。懇親会では、卒業年次が一番新しいが、社会人入試での入学者で参加者中の最年少ではなかった、東久保浩喜氏(H16院社研)から、乾杯の発声があった。しばしの懇談の後、恒例となった出席者による3分間スピーチがあり、大先輩の其阿弥覚氏(S22理)をはじめ、一人一人が自身の近況や母校に寄せる期待、また国吉新会長への応援スピーチを述べ、終始和らいだ雰囲気で進行した。締めは全員で校歌を斉唱、5回目となる今年の総会・懇親会の中締めがあった後、同一会場での二次会へと移った。 | |
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