11月30日(金)午後6時半から、京都・宝ヶ池の「グランドプリンスホテル京都」において、川本八郎立命館相談役の叙勲を祝う会が300名超の出席者をもって開催された。川本相談役は、平成19年11月3日付の叙勲において私学振興功労としては類例のない「旭日重光章」を叙勲され、11月6日に皇居で天皇陛下ご臨席のもと内閣総理大臣から勲章を授与された。祝う会は、始めに立命館大学邦楽部による琴の演奏があり、川本相談役は令夫人冨士子様とともに拍手の中を入場された。続いて邦楽部と能楽部により祝いの演奏と舞がそれぞれ披露され、お祝いの雰囲気を盛り上げる中、今回の叙勲を祝う会の発起人となった千宗室立命館大学父母教育後援会長、山中諄立命館大学校友会長、長田豊臣理事長らが紹介された。発起人を代表して長田理事長が「川本相談役なくしてこの間の立命館の発展を語ることはできない」と川本相談役の卓越したリーダーシップとその功績を讃えられた。続いて国会議員、立命館学園の各校が立地する地方自治体の長(京都府、滋賀県、別府市、江別市、守山市など)、また同志社総長や関西大学理事長など私学関係者をはじめとする来賓の方々の紹介があり、来賓を代表して伊吹文明衆議院議員・自民党幹事長、野中広務元内閣官房長官、山田啓二京都府知事の3人が登壇して祝辞を述べられた。川本相談役への記念品贈呈にあたっては、同じく旭日重光章を授章された相談役と同期の校友、萩山教厳衆議院議員(S32法)が登壇され、大きな拍手が起こった。川本相談役は、謝辞の中で「今回の勲章は、私個人にいただいた物ではなく、立命館学園が頂いたもの、学園関係者が一丸となってすすめた学園創造に対する評価」と述べられ、本日ご参加いただいた多数の方々の学園へ対するご理解とあたたかいご支援に対する感謝の言葉を述べた。このあと平松守彦前大分県知事による乾杯後に懇談が始まり、川本相談役の功績紹介や吉田義雄元阪神タイガース監督などからのメッセージ紹介映像が流された。また門川大作京都市教育長(S49法)らから花束贈呈があった。最後には、川口清史総長が閉会の挨拶をして会を終了した。 | |
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