3月20日(祝)びわこ・くさつキャンパスにおいて、経済学部、経営学部、理工学部、情報理工学部の「2008年度卒業式・校友会入会式」が挙行された。 夜来の雨も上がり、清く澄みわたった青空のもと、午前10時から、先ず理工学部と情報理工学部の卒業式が挙行された。式は、恒例となった立命館大学交響楽団によるプロローグ演奏「威風堂々」(エルガー作曲)と混声合唱団メディックスによる校歌斉唱により、凛とした雰囲気の中、開式となった。卒業証書・学位記授与に続き、川口清史学長の式辞となった。式辞の中で川口学長は、大きな転換期にあって、次代をリードしていく使命を担わねばならない今次卒業生に対し、「自分自身の持続的な成長とそれを支える継続的な学習の実践の必要があり、そのために大学を生涯の学びのパートナーとして活用することや、校友会の多様なネットワークをも学びのフィールドとして活用していく必要がある。」と述べられた。 次に、卒業生代表による答辞と総長表彰(在学中に学業・研究あるいは様々な活動を通して、優れた活躍をした者に対して総長が贈る賞)が行われ、卒業式は終了。引き続き校友会入会式となった。入会式の冒頭、山中諄校友会長が、「一つ、悩み事を抱え込まないこと。必要に応じてネットワークを活用して他人に相談しながら解決を図ること。校友会もその活用すべきネットワークの一つである。二つ目には、失敗を恐れず、チャレンジ精神をもって物事に取り組むこと。そして三つ目には、健康管理を怠らないこと。健康を害すると夢を途中で挫折せざるを得ない状況に陥る。健康であることは目標に向かって前進する際の大前提となる。」と、新たに社会へと旅立つ新卒校友に対し歓迎と激励の挨拶を行った。そして校友会幹事候補者である鳴滝翔吾さん(理工学部)と古屋未来さん(情報理工学部)が登壇し、山中会長から激励と御祝の花束が贈呈され、閉式となった。 この後、午後1時30分からは、経済学部と経営学部の卒業式・校友会入会式が挙行された。中務良太さん(経済学部)と長瀬建太朗さん(経営学部)が、校友会幹事候補者として各学部を代表して山中会長から花束の贈呈を受けた。 なお、明日21日(土)は、衣笠キャンパスにおいて、法学部、産業社会学部、国際関係学部、政策科学部、そして文学部の卒業式・校友会入会式が挙行される。明日の卒業式・校友会入会式を経て校友となる新卒校友数を合わせると、校友数は約30万名になる模様。 *校友会からの卒業記念品と山中校友会長からのメッセージカードを新校友に手渡す学生スタッフ(右下の写真) | |
|