10月27日(土)午後3時30分から、京都タワーホテルにおいて建設会京都支部が総会、講演会、懇親会を開催した。9階「飛雲の間」で行われた総会、講演会は内田威男事務局長(S44:株式会社エース)が司会進行を担当。物故者へ黙祷した後、山田稔支部長(S35:キタイ設計株式会社)が開会挨拶を行い、中村浩氏(S40:ひとまち交流館京都)を議長に総会議事を進行。内田威男事務局長の事業報告、収支決算報告、太田武之会計監査(S34)の監査報告、松本機事務局次長の新役員体制案を滞りなく承認。新支部長に進士暢夫氏(S37:大成機工)を選出した。さらに事業計画案、予算案を承認して総会を終了し、引き続き都市システム工学科深川良一教授による「新しい斜面防災モニタリングシステムの提案」と題する講演会を行った。 会場を「八閣の間」に移した懇親会では、進士新部長が厳しい環境もあるが親睦の輪を広げつつ攻勢的に社会基盤の健全な発展を目指そうとご挨拶。今年から研究担当副総長に就任された建設会メンバーでもある児島孝之副総長・副学長が「理工系には研究の中枢を担うことが求められており、理工学部とくに建設会メンバーのいっそうの活躍を」と祝辞を述べられた。続いて下岡吉治建設会会長が前日に「岐阜県建設会」が第18番目の支部として発足したことを紹介すると共に母校と校友会と共に力強く歩もうとご挨拶。山崎正史建築都市デザイン学科教授は学系近況報告を行われた。さらに志垣陽校友会本部事務局長が、あと一週間に迫ったオールRits立命館校友大会2007の準備状況を報告した。乾杯のご発声は、大先輩の松井實顧問(S19)。「母校と自分に誇りをもち大きく前進しよう」と杯をかかげられた。当日は、1300人を数える会員から、様々な日程を調整し110名が参加した。懇親の最後には立命館大学応援団リーダー部が登場、全員で校歌・応援歌を斉唱。元建設会会長であり現在校友会本部副会長の浅賀博氏(S33)による万歳三唱、吹上宏副支部長(S34)の閉会の挨拶で終了した。 | |
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