10月27日(土)午後6時から、朱雀キャンパスに程近い「京都弥生会館」において、体育会合気道部が創部45周年を祝う記念祝賀会を開催した(参加者約150名)。祝賀会は、初々しく司会を務める第41代の川端規子氏による進行でおこなわれた。最初に山本将人体育会合気道部OB会長(S53理工)が、「我々の現役当時は、ボロボロの胴着を身につけて頑張っていた。45年の歴史をふまえ、創部当時の精神を引継ぎ、力強く部が発展することを期待する」と挨拶された。来賓の村岡治立命館スポーツフェロー会長は、「自分が在学当時、合気道部が創設されると聞いた。当初は予算や場所がない中で多くの困難があり、それを乗り越えられて今日に至られたことに敬意を表する」と祝辞を述べられた。また大学からは、田中稔スポーツ強化オフィス課長が参加し、現役部員への激励の言葉を述べられた。その後、長年の合気道部への貢献に感謝し、勢嶋正信OB会名誉会長、中辻朋博監督(H5産)などに村岡スポーツフェロー会長から表彰状が手渡された。乾杯のご発声は、第5代瀬戸建世氏。懇親の途中で、第34代の佐藤恵介氏により寄贈された樽酒の鏡開きがあり、大きな拍手が起こった。会の終盤には、現役の1・2回生部員による「立命合気合唱団」が寮歌を斉唱し、最後は、参加者全員が肩を組んでの応援歌と校歌の大合唱。第9代の朝倉伸一氏によるエールにより中締めとなった。なお、校友会事務局からは桜井稔也校友父母課課長補佐が参加した。 体育会合気道部は、1962年に部員数5名で同好会として活動を開始、その後45年間の伝統を刻み、今日では現役部員数約50名を数えている。記念祝賀会のあったこの日には、午後1時から記念演舞大会が以学館第2ホールで開催され、京都大学・京都女子大学・京都産業大学・同志社大学・龍谷大学・滋賀大学・滋賀県立大学の合気道部の参加も得て盛大に開催された。 | |
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