1919年、第1回帝展に初入選して以来、およそ半世紀にわたる画業において様々に画風を変貌させた堂本印象。花鳥画をはじめ、風景画、人物画、仏画など日本の伝統的なモティーフや、戦後には抽象絵画への華麗な展開を遂げました。しかも、印象の表現領域は絵画のみならず彫刻、陶芸、染織、木工、金工にいたるまで多岐にわたります。1966年に印象自身のデザインによって立ち上げた堂本印所美術館では、外観や館内の壁面装飾をはじめ、ドアノブ、ランプなど細部にいたるまで自らのイメージを追及しています。今回の企画展では印象が制作した作品の数々を様々な形を通して紹介します。また関連企画も開催されます。ぜひご参加下さい。
【期 間】12月14日(金)~3月9日(日) 午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで) ※月曜日休館(休日の場合は翌日) ※年末年始休館(12月28日(金)~1月4日(金))
【会 場】堂本印象美術館
【入場料】一般500円 高大生400円 小中生200円
≪関連企画≫ ◆立命館総合ミュージアム 日曜美術講座◆ 「表現形式の多様性 -印象の試み」
【日 時】2月17日(日) 午後2時~午後3時30分
【講 師】並木誠士 (京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授)
※詳しくは堂本印象美術館ホームページをご覧下さい。 |
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