12月24日、茨城県つくば市の「つくば中央公園」をスタートした第5回全国大学女子選抜駅伝競走大会は、立命館大学女子陸上競技部が、1区境田遥(2回生)、2区大沼香織(1回生)、3区小島一恵(2回生)、4区仲泊幸恵(3回生)、5区松永明子(3回生)、6区樋口紀子(4回生)の全員駅伝で30.67kmを走り抜け、1時間39分33秒の大会新タイムで筑波大学陸上競技場のゴールにトップで飛び込み、負けなし5連覇、勝率百パーセントの偉業を達成した。 コースが埼玉県から茨城県に変更されて2回目となったこのレース、スタート1時間前には、スタート地点近くのつくば駅前交番横広場に地元茨城を始め関東各県、さらに山陰・九州からの校友・陸上部OBが駆けつけ、また立命館大学応援団羽戸団長、名越副団長以下精鋭が、幟や小旗を手に応援を開始しました。スタート後は、有志の案内で各ポイントを移動、3区・6区の選手に沿道から声援を送ったあとはゴール地点の筑波大学陸上競技場へ向かい、「立命館」の幟がはためく中で立命スポーツ史上に残る5連覇の偉業の瞬間を見届けました。表彰式のあとは、部員・応援団・校友らがゴールの一角で勝ち取ったばかりのトロフィーを中心に輪となり、「校歌」を熱唱して気勢を上げました。 さらに、午後4時30分から、「ホテルグランド東雲」で茨城県校友会主催の祝勝会が開催され、各選手、芝田徳造総監督、井元章夫監督、十倉みゆきコーチら陸上競技部関係者、村田修一会長、鈴木巌関東支部長はじめOB・OG会関係者、木村幸夫茨城県校友会長、岡田広参議院議員、関東各県校友会・父母教育後援会の関係者ら約100名が集まり、偉業達成を祝福しました。茨城県校友会は、県都水戸からはバスを仕立てての参加。小さな身体で礼節を重んじ、前人未到の偉業を達成した女子陸上競技部の後輩達の美しい笑顔に今年も大きな勇気をもらいました。なお、ネット実況中継は、お馴染みRITS現場監督こと平林邦康さんと埼玉県校友会の大熊章一さんが担当されました。校友会本部からは他業務で東京出張中の志垣事務局長が急遽駆けつけ参加、感謝の言葉をおくりました。最後は、「グレーター立命」を参加者全員で会場一杯の輪をつくって熱唱。村田OB会長の謝辞、記念撮影のあと河合末男茨城県校友会副会長の閉めの中締めの挨拶で祝勝会を終了しました。 <「現場監督」こと平林邦康さんの報告から> | |
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