3月19日(水)午後1時から「立命館大学卒業50周年記念祝賀会」が京都ホテルオークラで開かれた。この祝賀会は卒業50周年を迎えた校友を招待する催しで、約250名が参加した。校友会からは山中諄会長、渡邉申孝副会長、佐竹力総監事が出席した。 開会までの間、50周年記念のメモリアル映像が会場内で放映され、参加者は感慨深げな表情で懐かしい映像を見ていた。祝賀会は3部構成で行われ、冒頭の記念講演は、坂本和一名誉教授・立命館百年史編纂室長が「この半世紀:立命館の発展と変貌」と題して講演。スライドを使って、時折ユーモアを交えながら、参加者が卒業した50年前から現在にかけての立命館の歩みを振り返られた。 第2部の記念式典は冒頭に全員で校歌を斉唱し、続いて主催者を代表し、山中会長が「先輩方に支えられ、母校は充実した学園に巣立っています。今後も校友会活動にご参加いただき、様々な面で励ましてください」と、感謝の言葉を述べた。さらに、来賓を代表して川口清史立命館総長が「立命館が高く評価されているのは、皆様の活躍があるからこそ。今後も元気な学生を社会に送り出していきます。末川先生の『未来を信じ、未来を生きる』の言葉にあるように、これからも成長していきます」と祝辞を述べられた。 続いて、長田豊臣立命館理事長の乾杯のご発声卒業後、懇親会が始まった。参加者たちは旧友との再会で懐かしい話に花を咲かせていた。終盤には応援団チアリーダー部のアトラクションが行われ、会場の盛り上がりは最高潮を迎えた。この後、昭和34年校友を代表して栃木県校友会会長の高野雅文氏が「一生のうちでたった一日である今日という日を迎えられたことが嬉しい」と謝辞を述べ、さらに渡邉副会長がこれからも元気な立命館を応援し、そして元気な皆様とお会いしたい」と挨拶し、中締めとなった。 |