9月29日(土)正午から、チサンホテル神戸において、兵庫県校友会が年次総会を開催した(参加者約160名)。プログラムは、総会、講演会、懇親パーティーの3部構成で、全体を通して中野友擴事務局長(S37文)が司会進行。第1部の総会では、辻寛顧問(S37法)が開会宣言。大庫典雄会長(S24理工・S26経)が「今春中国の温家宝総理が大学に訪問されたことが象徴するように、母校は発展を続けており、母校をサポートするために県校友会の活動を活性化させよう」と力強く挨拶された。校歌を斉唱した後、来賓を代表して、長田豊臣理事長が、自らの高校時代を過ごした神戸の思い出を振り返るとと共に、学園の近況報告を行い、「校友はファミリーであり、これからも末永く母校を応援してほしい」と述べられた。また、山中諄校友会長の代理として出席された渡邊申孝校友会本部副会長(S33経)は、「女性や若手が多く参加する校友会を作ってゆこう」と述べられ、いよいよ1ヶ月後に迫った「オール立命館デーin東京」への参加を呼びかけられた。議事は、岸本真之幹事(H1産)が会計収支報告、中野事務局長が新役員体制を提案して承認され終了した。第2部の講演会では、安齋育郎教授が「だましが流行する現代社会―<カルト資本主義>」と題して講演。振り込め詐欺をはじめとする多くの事例をマジックも交えて紹介する安齋教授に終始笑いが絶えない会場は大いに盛り上がった。第3部の懇親パーティーは、堂本嘉己顧問(S35文)の開会宣言に続き、乾杯をして懇談を開始。始めに岡本直樹入試部長が、三ノ宮駅前にできた立命館プラザの紹介を交えて、入試志願者確保に向けての協力を要請された。歓談が続く中、応援団リーダー部5名が登場。応援歌とエールを送り、会場からは大きな拍手が巻き起こった。その後、元寮生有志のリードにより寮歌を、続いては応援歌を参加者全員で斉唱。木村碩志副会長(S27理工)の万歳三唱により閉会となった。今年の総会は、多くの参加者を得た昨年以上の盛況となり、会場には忙しい中スケジュールを調整して参加された、神戸市副市長の鵜崎 功氏(S44経済)や尼崎市助役の江川隆生氏(S45経済)の姿もあった。なお、本部事務局からは校友会本部事務局長代理として、櫻井稔也校友父母課長補佐が参加した。 | |
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