9月23日(祝)午後3時から、会津若松市東山温泉「新瀧」において、福島県校友会が年次総会を開催した(参加者29名)。同会では高大な面積を有する県の地理的条件に配慮し、「会津」、「中通り(郡山、福島)」、そして「浜通り」の4地区で順番に総会を開催しており、今年度は4年に一度の会津地区での開催となった。総会は、ホスト役を務める会津地区の大島寅次郎幹事(S45経)が司会進行。祝電披露後、富田良夫会長(S42法)が、「先日の新司法試験結果(全国7位)や新学部開設等、母校の躍進を心から誇りに思う。今後とも母校には学生の『夢』と『希望』を叶える努力を続けて欲しい」と開会の挨拶を行った。続いて学園を代表して、本郷真紹副総長が、新司法試験結果の詳細、映像学部における株式会社任天堂との連携事業、そして来春新設予定の薬学部と生命科学部等、学園の近況をご報告。併せて、学生個人の能力が評価される時代背景を受け、教育力を強化し、学生が「成長」を実感できる学園づくりに邁進したいとの学園方針を紹介された。次に校友会本部事務局長代理として出席した大場が、校友会の近況を報告し、総会議事へと移行した。富田会長が議長を務める中、三村智春幹事長(S60産)から事業・決算報告や役員改選等の議案が提案され、全て全会一致で可決された。また、その他議題として取り上げられた2年後の創立15周年記念総会の準備についても、活発で有意義な意見交換が行われた。総会終了後、参加者一同は、1868年の戊辰戦争「宇都宮城の戦い」にて負傷した新撰組副長土方歳三が湯治のために訪れた名湯「猿の湯」にて疲れを癒し、午後6時からの懇親会に臨んだ。桑原勇健幹事(S44理工)の司会進行で開会した懇親会は、鈴木浩一副会長(S36文)の開会の挨拶に続き、来賓の山野邊龍介父母教育後援会福島県委員がご挨拶。そして渡部一男氏(S45理工)の乾杯発声で懇親交流となった。参加者が一人一人近況報告を行う中、学生時代の思い出や母校への提言に至るまで、様々な話題で盛り上がった。最後は全員で校歌と応援歌を斉唱し、最年少参加者である菅本健一幹事(H15営)の中締めで散会となった。 | |
|