3月7日(土)午後6時から、ウェステージ豊橋において、愛知県校友会東三河支部が、創立5周年記念総会を開催した。
第一部の支部創立5周年記念事業は、校友落語家の桂小春団治師匠による上方落語会「立命寄席」。同企画は、落語熱の高い東三河地区の市民にも開放した形で企画され、会場は、250名の熱心な落語ファンで満席となった。楠芳高氏(S62理工)の司会で開会され、冒頭、西郷隆治副支部長(S40営)が「『笑い』で不景気の憂さを晴らしてもらいたい」と開催趣旨を述べると、会場からは大きな賛同の拍手が起こった。そして、三味線のリズムに合わせて桂小春団治師匠が登場されると、「待ってました」と言わんばかりの大きな拍手が沸き起こった。師匠は、高座につかれるや否や、「言葉のイントネーションの違い」(東京と大阪、京都と大阪、フランスとドイツ等)、「家電製品の今昔」等の前振りを演じられ、続いて冷蔵庫の中の食料品、マヨネーズ、そしてケチャップ等のコミカルなやり取りを紹介した本題「冷蔵庫の中の話」を演じられた。文字通り「不景気の憂さを晴らした」参加者に対し、閉会の辞に立った西郷副支部長が、「立命館大学と立命館大学校友会は、これからも市民の皆さんに、このような有意義な機会を提供していきたいと考えます。これからも立命館大学および立命館大学校友会を宜しくお願いいたします」と述べると、会場からは謝意を込めた拍手が贈られた。
第二部の総会は、井上徹氏(H4産社)が司会進行。小川公男副支部長(S41経)の開会の辞に続き、青木清美宝飯郡地区役員(S58理工)のリードで校歌を斉唱し、村田修一支部長(S35法)が、「創立5周年記念事業をはじめ、日頃から会の運営にご協力いただいているスタッフに対し、心から感謝申し上げたい」と謝辞を述べた。そして総会議事として、安彦章幹事(S44営)の「11大学対抗ゴルフ大会」報告、井上博善会計(S49営)の会計報告を拍手で承認し、小川副支部長が閉会の辞を述べ総会は終了した。
第三部の懇親会は、鈴木博副支部長(S42文)が司会進行。来賓の林幸雄愛知県校友会会長・本部校友会監事(S48産社)が、初の東海地区における開催となる「オール立命館校友大会2009」の開催案内を行うとともに、乾杯をご発声され、開宴となった。校友会本部から参加した校友・父母課長補佐の大場による母校の近況報告、ビンゴゲーム等のアトラクション、「ひらさん」こと全国都道府県校友会巡業中の校友平林邦康氏(S63理工)のスピーチ、そして本日紅一点の参加者である神藤由里氏(H18産社)の自己紹介等を経ながら、和やかな雰囲気の中、活発な交流が行われた。会の終盤、青木宝飯郡地区役員のリードにより、参加者全員が輪になり、応援歌「グレーター立命」を斉唱。最後は、鶴田守副支部長(S42経)が、「オール立命館校友大会2009を成功させよう」と力強く呼びかけを行い、中締めとなった(参加者67名)。