3月7日(土)午後5時から朱雀キャンパスと東京キャンパスで、川口清史総長による若手校友向けの講演会とパネルディスカッションで構成される企画「川口総長×リコネクト」が開催され、卒業2〜3年目を中心とした若手社会人と卒業を目前に控えた4回生の合計90名が参加した。この企画は、朱雀キャンパスと東京キャンパスをサテライト回線で接続して行われ、川口総長は朱雀キャンパスで企画に参加された。 講演会は「社会人として求められるもの」というタイトルで、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」をめぐって、立命館大学での教学や、川口総長ご自身の立命館での歩みを中心にした話題で繰り広げられ、若い社会人が中心となる講演会でなければ聞けない講演内容が展開された。 また、川口総長は卒業後の多様な学びの支援の中でも特に、若い卒業生同士が刺激を与え合う「リコネクト」企画に対する期待を語たれており、集まった卒業生や、卒業を目前に控えた4回生たちは、熱心に耳を傾けていた。 講演に引き続き、川口総長と小沢拓己さん(H13理工)、葛城慶子さん(H16産社)、吉田英幹さん(H17APU・アジア太平洋マネジメント)の卒業生3名と、阿部光良さん(政策科学部4回生)のパネルディスカッションが行われた。テーマは「理想の自分を実現するために」で、総長、パネリストそれぞれの経験から導きだす社会人としての理想を実現するためには「自分が変わる」必要があることなどが展開された。この日の企画を通じて、参加者は将来に向ける意欲を高めた一日となった。 | |
|