渡辺三彦校友会本部財務委員会委員長(渡辺国際特許事務所所長、S43理工)のご支援で2000年度に発足した「渡辺三彦発明賞」の08年度の受賞者が決まり、授与式が3月3日(火)にびわこ・くさつキャンパスで行われた。この賞は理工学部と情報理工学部において、実際に商品化されている優秀な発明に贈られるもので、今年度は「渡辺三彦賞」に陳延偉情報理工学部教授、「優秀賞」に西浦敬信情報理工学部准教授がそれぞれ選ばれた。 式典では児島孝之立命館副総長のご挨拶の後、表彰に続いて各受賞者の発明紹介が行われた。式の終わりには渡辺財務委員長が「いずれは立命館大学からノーベル賞を受賞する発明が生まれ、『立命館』の名前が世界中に広まることをOBの一人として願っています」と述べられ、母校の発展に期待を寄せられていた。 ◇渡辺三彦賞(副賞50万円) 発明者:陳延偉情報理工学部教授 発明の名称:「ドリル検査装置」 ◇優秀賞(副賞30万円) 発明者:西浦敬信情報理工学部准教授 発明の名称:「マイクロホンアレー」 | |
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