2月22日(日)午後5時から、京都市の「グランドプリンスホテル京都」で立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズの「2008年度納会・ライスボウル制覇祝勝会」が開かれ、パンサーズ関係者をはじめ、パンサーズOBや父母、後援会の方々など、約360人が集まった。 現役3回生マネージャーの司会で始まった納会は、全員が大きな声で校歌を斉唱して開会。冒頭、三木逸朗草津市教育長が公務の為に出席が叶わなかった市長の代理でお祝いのメッセージを代読するとともに、自らのお祝いの言葉を述べられた。続いて川口清史総長が登壇し、「パンサーズの優勝は、教職員はもちろん全国30万の校友に感動を与えた。弱いと言われていたチームを日本一に導いた過程を是非、来年以降のチームに引き継ぎ、伝統にしてほしい」と挨拶され、さらに川本八郎学校法人立命館前理事長・顧問が「日本一になったことにおごることなく、さらなる精進を重ねてほしい」と激励の言葉を述べられた。 羽間平安西日本アメリカンフットボール協会会長、大田弘熊谷組代表取締役社長、村岡治立命館スポーツフェロー会長からのお祝いのご挨拶の後、公務のため開会後に来場された校友の門川大作京都市長(S44法)が「パンサーズの日本一は、京都市長として、また立命館の卒業生として誇りに思う」と激励の言葉を述べられた。さらに、最後に挨拶に立った上田寛学校法人立命館常務理事より、浅尾将大前主将(経4回生)に「課外活動奨励金」が贈呈された。 この後、岡野益巳パンサーズ後援会長の音頭で高らかに乾杯し、和やかな懇親タイムに入った。懇親の合間には、ライスボウルを中心とした今期のパンサーズの戦いぶりが映像で流され、好プレーの場面では試合会場であるかのような盛り上がりをみせるなど、歓声が上がっていた。 また、恒例のOB会(ゴールデンパンサーズ)表彰式では、最優秀新人賞やMIP、MVP、山本杯などの表彰が行われた。さらに、今年で定年を迎える橋本輝彦部長からの謝辞の後、浅尾前主将と渋田淳一前主務が今期を振り返り、来年度のチームへのメッセージと両親への感謝の言葉を、時折、言葉を詰まらせながら述べていた。 続いて、仁ノ岡登総監督から、監督交代についての紹介が行われ、古橋由一郎監督(H1文)が勇退し、後任のヘッドコーチに米倉輝コーチが就任することを発表。古橋前監督は、チームを支えてくれたすべての方々に対する感謝の言葉を述べるとともに、米倉新ヘッドコーチ率いる新チームに対して、引き続きのサポートを依頼していた。この後、米倉ヘッドコーチと相馬明宣新主将が来シーズンに向けた力強い決意を表明し、さらに田辺亜紀人新応援団長のリードで「グレーター立命」を場内に響かせ、祝勝会はお開きとった。 <以上、平林邦康氏(S63理工)のご報告に基づく記事> | |
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