9月2日(日)午後5時30分からJR岡山駅近くの「ピュアリティまきび」で岡山県校友会が川本八郎学校法人立命館相談役を招き年次総会を開催した。龍門功会長(S40理)の会長挨拶に続いて、議長職を含む長い県議生活を経て現在は地元津山市の市長職を務める桑山博之顧問(S38法)が地方都市の現状を直視した具体的な行政改革に川本相談役の学校経営を参考にしたいと今夜の講演を心待ちにしてきたと歓迎のご挨拶。総会議事は、守屋博司事務局長の事業報告、会計報告、事業計画を拍手で承認して川本相談役のミニ講演が始まった。縄本敏総長理事長室次長を伴って岡山入りした川本相談役は、法学部時代の同級生、森谷庸雄前岡山県校友会長ら約140名の校友を前に1970年代後半期から現在までの母校立命館の発展を振り返り、エクステンションセンターの設置で難関試験を目指す学生への支援体制を構築した経験など「常に学生のための学園創造」を基本にしてきた立命館の学園創造の姿勢を示し、その責務に忠実な教職員たれと自己の常務、専務、理事長としての役割を振り返り、折々の具体的な事例を交えつつ約40分にわたり熱く語られた。森谷庸雄前会長のご発声で乾杯した後は、歓談に入り、女性参加者を代表して岡山市会議員に当選した中原淑子さん、株式会社リクルートの先輩校友中田充則さんに伴われて初参加の時藤千佳さんが、女性校友の参画をさらに配慮した校友会活動への期待を述べた。懇親会終盤には、七宮隆山陽マルタカ常務取締役開発本部長、西森光博岡山県行政書士会副会長、平井芳和株式会社名玄専務取締役ら各界で活躍の校友の紹介が行われ、志垣陽校友会本部事務局長が京都、朱雀新キャンパスの紹介、東京で予定される全国校友大会企画の紹介と参加要請を行い、全員で輪になって学園歌を斉唱。次年度の再会を期して閉会、お馴染み天水101ビルでの二次会へと移行した。 | |
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