2月14日(土)午後6時30分から、愛媛県の伊予三島(四国中央市)で春季キャンプ(2月26日まで)を張る硬式野球部の歓迎レセプションが「ホテルグランフォーレ」で行われた。会場には地元宇摩地区をはじめ、松山、新居浜からの有志の校友、また隣接する香川県校友会の校友3名、さらに地元宇摩地区各界からの来賓や選手の父母も加えた合計214名が参加した。地元四国中央テレビの池田香織さんが司会を務め、冒頭は参加者の温かい手拍子の中、林堅太郎部長を先頭に松岡憲次監督(S54経)以下128名の部員が入場した。 はじめに「立命館大学硬式野球部を激励する会」の井原一民会長が「今春初めて地元の三島高校から立命館大学硬式野球部に入部する選手が誕生し、硬式野球部との縁がますます深まった。本キャンプも今年で14回目だが、ぜひ今年こそ大学日本一になってほしい」 と挨拶した。続いて、数多くの来賓を代表して、井原巧四国中央市市長、篠原実愛媛県議会議員、鈴木敏広愛媛県会議員が、それぞれ地元からの期待を込めた祝辞を述べられた。さらに、松岡監督と社会人野球時代の同僚だった、元プロ野球選手の石毛宏典愛媛マンダリーパイレーツシニアチームアドバイザーも登壇され、松岡監督との思い出話を交えながら激励の言葉を贈られた。 地元各界からの来賓紹介の後、林部長が「大学日本一に向け、戦力的が整いつつある。ここでの練習の蓄えを試合に生かせるよう、選手には頑張ってもらいたい」と挨拶し、続いて松岡監督が「昨秋の神宮大会準決勝敗退後ロッカールームで流した涙を決して忘れない、という強い気持ちをもって、この春はきっとやってくれると確信しています」と春季リーグの抱負を熱く語った。さらに、柳田一喜主将(法3回生)が「チームのスローガンである『克己心』の通り、己に勝って大学日本一を目指す」と、今年にかける決意を語った。 懇親会は、飛鷹總慶四国中央市議会議長の乾杯音頭で始まり、和やかな懇談の席となった。懇親の輪が広がり、盛り上がりをみせた後、田澤佑太郎主務(文3回生)がポジション別に一人ひとり部員を紹介、各ポジション責任者が今シーズンにかける決意を力強く述べた。最後は、地元校友会を代表して岩本昭三愛媛県校友会宇摩支部長(S41経)の挨拶の後、全員で輪になって「グレーター立命」を斉唱、渡部英夫愛媛県校友会会長(S42営)の万歳三唱でお開きとなった。 <以上、平林邦康氏(S63理工)のご報告に基づく記事> 地元挙げての支援と期待を背負い、大学日本一を目指す硬式野球部の練習状況は硬式野球部春季キャンプ特設ブログをご覧ください | |
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