8月11日(土)午後5時30分から、高知県校友会が高知市の老舗ホテル「城西館」で年次総会を開催、「よさこい祭り」で賑わう中、県内各地から約60名の校友が参加した。平井雅章氏(S42経済)の司会で始まった総会は、松岡昭臣会長(S31法)の開会挨拶に続き来賓が紹介され、議事に入った。前年度活動報告、会計報告、新役員体制等について西山陽典事務局長(S39法)が説明・提案を行い、全て満場一致で承認された。続いて来賓挨拶に移り、冒頭、学園を代表して川口清史総長が、調査企画室長時代から「びわこ・くさつキャンパス」開設や国際化の諸課題を取り組んだ経験を振り返り、さらに今月下旬から行われる安倍普三内閣総理大臣のインド訪問に際し、インドのトップ大学長と懇談するわが国12大学学長の中に立命館大学が加えられるなど、立命館が「トップランナー」の一員として大きな責任を課せられる段階を迎えていることなど、具体的事例を挙げつつ約30分間ご報告された。続いて校友会本部を代表して尾崎敬則校友会本部副会長が、立命館ファミリーの一員として学園を支援するネットワーク強化のため、校友相互の活発な交流を促進しようと、校友会活動のさらなる活性化に向けた理解と協力を呼びかけた。そして今回は、事務局として参加した松田敏入学センター課長が、来年度志願者数10万人再突破を目指して高知入試会場を設置することを報告、校友の支援を訴えた。この後、初参加校友の自己紹介、昨年に続きご当地2回目参加の「現場監督」こと平林邦康氏の挨拶、祝電・祝金披露、記念撮影を経て総会を終了、懇親会に移った。はじめに立命館大学父母教育後援会の杉本美保高知県委員が、学園と父母が連携しながら「学生支援」を効果的に行うため、父母教育後援会の活動を充実させ、学園・学生を支えて行きたいとご挨拶された。続いて森下幸男氏(S21法文)が、声高らかに乾杯発声を行い、歓談がスタートした。アトラクションでは、校友大会でもお馴染みの津軽三味線奏者小林史佳さん(H10理工)が、遥々新潟県から特別ゲストとして招かれ、演奏を行った。力強さと優しさ、斬新さと懐かしさを兼ね備えた小林さんの「癒しの音色」に参加者一同が聴き入り、会場は和やかなムードに包まれた。交流も進み、忌憚ない意見交換や、情報の交流などが行えわれ、締め括りは全員が起立し、有志のリードで校歌、応援歌を斉唱、尾崎敬則副会長の発声で万歳三唱し中締めとなった。 | |
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