7月29日(日)午後4時から、徳島市の「阿波観光ホテル」で徳島県校友会が年次総会、父母教育後援会との合同懇親会を開催した(参加者約50名)。総会に先立ち阿波の女性の会「阿波Ritsローズサークル」の会合が行われ、総会は坂東照伸氏(S37法)の司会で始まった。所用で欠席となった宮崎房子会長(S34経)の代理として美馬一郎副会長(S26専学)が開会挨拶を行い、徳島県校友会の創設以来永年会長職を務め、校友会四国ブロック会議の創設などにも多大な貢献をされた故板東哲夫前会長(S26経)へ対する黙祷を行った。この後、来賓を代表して地元徳島出身の上田寛学生担当常務理事がグローバルCOEへの2件の採択(早稲田4件、慶応3件に続き私学3位)など躍進する学園の近況を報告され、続いて志垣陽校友会本部事務局長が校友会活動の近況と9月22日開催予定の「京都校友大会」、11月4日開催予定の「All-立命館デーin東京」への参加案内を行った。続いて総会議事を行なったが、原口英毅幹事(S45法)のご尽力にも関わらず名簿管理作業が困難化している状況が報告された。議事の最後には、今春叙勲を受けられた荒川浩児幹事(S34理)が紹介され参加者から大きな拍手がおくられた。校友全員での写真撮影を挟んで記念講演会が行われ、種子田穣学生部長・経営学部教授が「日本社会のスポーツと大学スポーツ」と題してスポーツの公共性とビジネス、大学におけるスポーツ強化の意義を明快に報告された。懇親会は、父母教育後援会からの参加者約10名、就職体験談を語った在学生、松波功記さん(理工M2:株式会社ニコン内定)、岩城真理さん(産4:株式会社INAX内定)の2名を加えて行われ、最初に参加者全員が自己紹介を行った。上野秋利父母教育後援会徳島県委員のご発声で乾杯し懇親に入ったが、徳島県庁、徳島市役所、日赤、阿波銀行、徳島銀行、四国銀行、徳島文理大学、四国大学、など職場単位での参加、またリタイヤ後故郷へ帰っての参加と様々な参加者は旧交を温め、また新たな友情の絆を結んだ。最後は、四宮洋右幹事(S39法)のリードで学園歌を連続して斉唱し、荒川幹事の万歳三唱で中締めとなった。当日は、参議院議員選挙と重なったため、マスコミ関係者の出席が困難となったが、二次会へ向う僅かな時間に常連の幹事秋岡大喜さん(H11営)が所用のあった京都から鳴門市へ帰っての仕事の途中、わざわざ駆けつけるなど結束の固い阿波の校友会の姿を示した。 | |
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