7月21日(土)午後3時から、竿灯祭りの準備が進むJR秋田駅前の「ホテルメトロポリタン秋田」において、秋田県校友会が年次総会および恒例となった父母教育後援会との合同交流懇親会を開催した(参加者29名)。年次総会は、今野謙副会長(S47法)の司会。物故校友への黙祷に続いて兜森勲夫会長(S42法)が開会挨拶を行い、「母校が着実に教育・研究の成果をあげ続けることができるよう微力でも卒業生として支えていこう。そのためには、県校友会の組織活性化が重要であり、県内各職域での集まりなどを検討したい」と挨拶された。来賓祝辞として、父母教育懇談会で秋田入りした防災システム研究センターのセンター長を兼務する児島孝之副総長が、学園の近況報告に続いて防災に関する時機にかなったミニ講義をされた。さらに校友会本部から校友会本部事務局長の代理として参加した櫻井稔也校友父母課長補佐が、11月4日実施の「オール立命館デーin東京」について説明を行い、兜森会長が、グループで参加しようと呼びかけられた。議事は、平成18年度事業報告・決算報告、平成19年度事業計画・収支予算案の各議題を佐々木亨常任幹事(H2法)が説明して、これらを承認し、議事を終了。さらに、後日、男鹿で開催予定の高校女子駅伝に出場する立命館宇治高校女子陸上部の応援ツアーの呼びかけや、県校友会ブログ開設の紹介など、幅広い活動が紹介された。引き続き猿田千代彦副会長(S50経)の進行で交流懇親会が開催された。開会にあたり秋元正英顧問(S36文)が、「最近の母校の発展状況を嬉しく思う。社会の要請に応え続けられるような大学であってほしい」と母校への期待を述べられた。乾杯のご発声は、定年退職後に大阪枚方市から秋田に移住され今回が初参加となった山北孝行氏(S35理工)。元気一杯の声に大きな拍手があがった。この後、父母教育後援会秋田県委員の高橋信和氏、田中伸一氏を代表して高橋氏がご挨拶。さらに大学から参加の景井充産業社会学部副学部長、人見充BKC国際教育課長、山脇直子教育文化企画課課員が紹介され、代表して景井副学部長から挨拶を頂いた。懇親半ばには、初参加者として、乾杯のご発声をされた山北氏に加え、田中義雄氏(S57産社)、鎌田勉氏(H3文)、武田修氏(H19経営)が一言ずつご挨拶。なお武田修氏は、昨年の父母教育懇談会に際し自己の就職体験談を語った学生であり、今年は校友としての参加に毎年継続して参加したいと述べられた。また、懇親交流会には父母教育懇談会から父母委員の他にも2名の会員が参加され、全員で校歌、応援歌を斉唱。鈴木亨幹事(S55文)のご挨拶で閉会となり、同ホテル内で2次会を行った。秋田県校友会は、広い県域をカバーするため地区懇談会を行うなどの工夫を行っているが、今年度の事業計画としては、仙台市で予定される女子陸上競技部の全日本大学女子駅伝出場を応援する東北地区各校友会との交流企画、11月4日(日)の「オールRITS校友大会2007(オール立命館デーin東京)」参加などを予定している。 ※立命館大学秋田県校友会ブログをご覧下さい。 | |
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