7月18日(水)から開始する京都歴史回廊協議会「しばし京都人」プログラム夏季集中講座初日(18日分)は、350名を超える多数の応募者があり、募集を締め切りました。この日のプログラムは、京都駅八条口に集合しバスに分乗、2コースに分かれ「輪違屋糸里」の舞台となった島原地区と壬生地区の町並みを見学、立命館大学朱雀キャンパスのホールで合流し、唯一となった島原の置屋「輪違屋」の如月太夫による禿、引船、傘持ちを従えた太夫行列、胡弓演奏、舞などを約1時間にわたって鑑賞、さらに「輪違屋糸里」の作者、浅田次郎さんのご講演を聴くというまたとない内容。申込み締め切りとなった昨11日までに定員を超える350名の応募者があり、さらに空席待ちの待機者まで出るという盛況で、好評のうちに応募を締め切りました。
当初は、現地島原での太夫行列とご案内いたしましたが、予想される現地の混雑や雨天の場合の対応などを考慮し、現地は町並みの自由見学とし、さらに新撰組の屯所があった壬生地域の見学を加え、太夫の登場は朱雀キャンパスホールへと変更いたしました。なお、朱雀キャンパスでの直接参加と19日、20日のプログラムには、まだごく少数の空席がありますので、ご希望の方は企画事務局の立命館大学教育文化企画課(075-813-8209)に直接お問合せ下さい。