6月17日(日)午後1時から、JR京都駅前の京都タワーホテルにおいて立命館大学応化会が第9回総会・講演会を開催した(参加者数約60名)。第一部総会は、物故者への黙祷の後、木村碩志会長(S27)がグローバルCOEプログラム2件の採択などに示される母校立命館の発展に確信をもってさらに奮闘しようとご挨拶、また仲宗根宗督東京支部長(S35)が首都東京での校友大会開催と連動した活動の広がりをご挨拶のなかで提起された。議事は、香山彰朗氏(S31)を議長に進行、松田十四夫、花崎知則、高木一好の各先生から前年度事業報告、決算報告、監査報告、会則変更等をご提案ご説明頂き、これらを滞りなく承認、さらに当年度事業計画案・予算案、また北尾舒彦氏(S39)を会長とする新役員体制案を承認して議事を終了、北尾新会長に就任のご挨拶を頂いた。続いて、志垣陽校友会事務局長から今年度の全国校友大会(11月4日東京国際フォーラム)、また京都校友会総会(9月22日ウエスティン都ホテル)の開催概要について説明を行った。 第2部の講演会では、応化会副会長でもある谷口吉弘特別招聘教授が「化学を中心とした新学部『生命科学部・薬学部』の2008年4月設置に向けて」、また薬学部教授に就任予定の木村富紀応用科学科教授が「感染症を巡る最近の話題:新型インフルエンザ流行への備え」と題して理工系学部全体を刷新する大改革の中核事業となる生命科学部、薬学部の開設準備の状況をそれぞれご報告頂いた。さらに、会場を宴会場に移した第3部の懇親会で大いに盛り上がり、母校の新たな発展に胸を膨らませて其々帰途に着いた。 | |
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