6月16日(土)正午より、滋賀県高島市の琵琶湖畔に面する今津サンブリッジホテルにおいて、滋賀県校友会「高島市の集い」が開催された。今回が初めての企画となるこの集いには38名の校友が出席した。司会を務める桑原加奈芽氏(H10産)による開会宣言のあと、中野信男氏(S33経、前安曇川町長)が、「高島郡の市町が合併し、高島市となって初めて開くこの会合で、母校を立命館とする仲間で懇親を深め合い、新たな発展を目指そう」と挨拶された。続いて、校友会本部事務局長代理として出席した櫻井稔也校友父母課課長補佐が、学園と校友会の近況報告を行い、文部科学省の「グローバルCOEプログラム」に本学から2件採択されたことや、東京での開催となった今年の全国校友大会などについて触れた。乾杯のご発声は、滋賀県校友会幹事の伊藤登氏(S34法)。歓談にはいると、徐々に懇親の輪が拡がった。参加者は、滋賀県県庁、高島市役所、市会議員の方々や、建設業、旅行業、学習塾、金融機関の方々など、地元の様々な業種、多彩な顔ぶれであった。中には、兄弟や配偶者も立命館卒業生という方も複数おられ、母校との結びつきを改めて深く意識する会となった。歓談尽きぬなか、山川英夫氏(S51経)や伊藤登氏ら4名が舞台に上がり、音頭をとって、校歌・応援歌・寮歌を参加者全員で斉唱した。楽しい一時の後、橋本恒夫滋賀県校友会幹事(S41法)が万歳三唱をおこない、高島市初の校友会会合は大成功で閉会をむかえ、最後に桂田善次滋賀県校友会幹事(S42営)が「卒業後長い期間がたったが、本日の校友会への参加で母校立命館を身近に感じることができた。3年前からの課題であった高島市での校友の集いをこうして盛大に実現できたことは本当に嬉しい。」と謝辞を述べられ閉会した。 | |
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