10月13日(土)午後1時から、千葉県校友会が船橋市の船橋グランドホテルで第16回目を数える年次総会を開催した。千葉県校友会は、東葛(常磐線沿線を中心とした地域)、葛南(船橋、市川、浦安、習志野各市)、千葉(その他の地域)の3ブロックで歴史地理探訪、国内・海外旅行、ゴルフコンペ、朝食懇談会、インターネット活用など多彩で先進的な活動を行っている。阿部恒男総務委員長の司会、新校友の開会宣言で幕を明けた今年の総会には、久岡康成立命館教学担当常務理事・校友会本部副会長をはじめ、関東各県の校友会、また空手道関東OB会、アメリカンフットボールOB会関東支部、応援団OB・OG洛翠会関東支部から多数の来賓が参加した。なお会本部からは志垣事務局長が参加した(参加者総数は約80名)。 総会は、木山秀一氏ら応援団OBのリードによる校歌斉唱の後、山田安彦県校友会名誉会長の「若い世代にバトンタッチして新しい会活動の発展を願う」とのご祝辞、山本良夫県会長代行の開会挨拶と続き、学園及び会本部の来賓を代表して久岡立命館常務理事による学園近況報告を兼ねた祝辞、また近隣校友会等を代表して堤清一郎神奈川県校友会会長による「誰もが気軽に参加でき、楽しく、元気になる校友会づくりを共にすすめよう」とのエールを受けて、議事に入った。 議事は、山本和彦副会長による本年度活動報告、久田雅康財務委員長による会計報告、東條哲博監事の監査報告と続き、次年度活動計画を島田元康幹事長が、予算案を久田財務委員長が提案。また、森敦史組織委員長が役員人事、さらに島田幹事長が会則の一部改定を提案し、これらを承認。新に副会長となった原宏亮氏(ウチダエスコ㈱代表取締役社長)の閉会の辞で終了した。 総会に引き続き、母校から、木津川計先生(雑誌「上方芸能」編集長、産業社会学部教授)をお招きして「時代と笑い」の演題でご講演いただいた。司会は、岡公児広報委員長。講演会からは、父母教育後援会千葉県ブロックの方々多数も参加され、木津川先生の「大衆に笑いが起り、幸せになれるような責任ある政治が不足している」とのお話に、一同耳を傾け、頷いた。 辻信雄千葉ブロック長の司会で始まった懇親会は、中里賢東葛ブロック長の開会の辞のあと、卒寿を迎えた磯貝武雄氏(昭和11年法経卒)に新校友堀尾元子さんから花束が贈られ、満場の拍手が沸き起こった。その後は各パートの活動紹介などで温かい交流の輪が広がった。乾杯は、レディス部会長山口ひろ子さん。山口さんはビンゴゲームの進行役としても大活躍。参加者の倍ほども用意された賞品の山には参加者もびっくり。懇親会の最後には全員で肩を組み「グレーター立命」を大合唱。金山紀昭葛南ブロック長の閉会の辞で幕を閉じた。 | |
|