5月26日(土)午後6時から、甲府市の「古名屋ホテル」錦の間において、山梨県校友会が年次総会・懇親会を開催した。冒頭挨拶に立った野口忠蔵会長(S24経:株式会社十一屋)は、「山梨県の校友は約300名に過ぎないが、今日は41名に来賓3名と1割を超える参加者が集まっている、今後も会の歴史と結束力に誇りをもって活動して行きたい」とご挨拶、あわせて「司法試験や国家公務員試験等明確な指標が示される分野での母校立命館の躍進のため学園関係者のさらなる努力を求めたい」と母校愛ゆえのご指摘を頂戴した。さらに今回の甲府市議選に初出馬で2位当選を果たした石原希美さん(日本共産党)を横に呼び寄せ、校友として公職に就いたことを称えると共に、責任をもって職責を果たして欲しいとあたたかく激励された。続いて学園と校友会本部を代表して志垣陽教育文化事業部次長・校友会本部事務局長が、学園役職者の交替や東京キャンパスの開設、温家宝中華人民共和国国務院総理の来学など学園近況を報告し、更なる教学改善の努力を表明、合わせて11月4日に予定される東京有楽町での校友大会の案内と「是非バス1台を派遣して欲しい」旨の参加要請を行った。また、立命館大学父母教育後援会からは、中澤、内田両山梨県委員が参加され、学園事業を共に進める友人「校友」の輪の広がりを示した。事業報告等の議事については、総合司会の小幡尚弘事務局長(S49産:山梨県庁)の巧みな進行で滞りなく終了、佐野宣以副会長(S32経:佐野木工家具店)のご発声で乾杯、懇親会に入った。今回の山梨県校友会総会には、勤務での配置や第二の人生の場所として山梨を選んで来たという県外出身校友の参加が目立ち、とくにマスコミ関係では毎年参加の毎日新聞中村有花記者に加え、朝日新聞伊藤和行記者、産経新聞花岡文也記者、山梨日日新聞小林義徳記者と各紙の窓口はまるでオール立命館の様相。勿論会場には、常連の「ひらさん」の姿もあり、総合学園立命館の多彩で幅広いネットワークのもとでの国際化と長寿学習社会の進行に対応した校友会活動に新たな示唆を与える会合となった。 | |
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