11月23日(祝)午後6時から、ホテルニューオータニ佐賀において、佐賀県校友会が総会を開催した(参加者44名)。伊香賀俊介事務局長(S49産社)の司会進行で開会し、物故校友への黙祷、山下明子氏(S59法)のリードによる校歌斉唱に続き、西村邦彦会長(S38法)が「縁あって佐賀から京都へ進学し、そして卒業後再び佐賀へ帰ってきて多様な分野でがんばっている者同士、有意義な交流を行おう」と挨拶した。次に大学を代表して木村一信文学部長が、来春から文学部で開設予定の「京都学プログラム」の紹介や難関分野試験における学生の躍進状況など、母校の近況についてご報告され「学生には4年間を通して力をつけて欲しいと思っている。『学士力強化』が叫ばれる中、立命館は『学習者』である学生を中心に据え、カリキュラムを組んで教育研究に取り組んでいる。その実践と成果こそが学生父母といったステークホルダーに対するアカウンタヴィリティーであると考え、今後も邁進していきたい」と挨拶された。 さらに、本部事務局長代理として参加した大場茂生課長補佐が「オール立命館校友大会2008」の開催報告など、校友会本部事業について報告し、百武喜美雄福岡県校友会副会長(S35理工)が、福岡県校友会の活動事例紹介を含めた祝辞を述べられた。祝電披露を経て総会議事に入り、伊香賀事務局長が事業報告と会計報告、そして大宅一弘監査(S39経)が監査報告を行い、すべて拍手で承認され、総会議事は終了。懇親会へと移行した。 中島欣一名誉会長(S31経)の乾杯発声で始まった懇親会は、今回初めて参加する蒲原正昭氏(S53営)、上別府保慶氏(S57文)、川口吉野氏(H13経)、そして吉丸正栄氏(H11文)の自己紹介などを交えながら、終始和やかな雰囲気の中、交流が進められた。最後は参加者全員で応援歌を斉唱し、清水達也氏(S29理工)の中締めの挨拶と万歳三唱でお開きとなった。 なお、総会に先立ち、午後1時から佐賀市交流センター「エスプラッツホール」において行われた「第16回佐賀県青春寮歌祭」には、約20名の校友が参加。全国28大学の校友が参加する中、応援歌と校歌を力強く斉唱していた。 | |
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