11月22日(土)午後6時から、宇部市の「ホテル河長」において、宇部・小野田地区校友会が総会を開催した(参加者32名)。第1部の総会は、森島正信事務局長(S58文)の司会進行で開会し、はじめに河野積善会長(S25理工)が挨拶。続いて、校友会本部を代表して渡邉申孝副会長(S33経)が「校友会と学園とは車の両輪のようなもの。ともに連携し、高め合い、発展していく意識を持って、これからも積極的に校友会活動にご参加ください」と話した。 続いて、本部事務局の大場茂生課長補佐が、今夏のボート部や男女ソフトボール部の遠征の際、宇部・小野田地区校友会にご支援いただいたことについて御礼を述べるとともに、生命科学部と薬学部の新設やグローバルCOEの採択状況、さらに新司法試験等の難関分野における学生の躍進など、学園の近況を報告した。その後、物故者への黙祷を経て総会議事に入った。 総会は恒例により河野会長が議長を務め、森島事務局長からの事業報告、会則改正、槐原勝美事務局次長(H3法)からの会計報告、渡邊浩会計監査(S37法)からの監査報告までを一括審議し、拍手で承認された後、役員改選案の審議を行った。渡邊現会計監査を新会長とし、吉田昌史幹事(S39文)と江本郁夫幹事(S54理工)を新副会長とするなどの新役員体制案が事務局から提起されたところ、全会一致の賛同を得て承認された。 ここで、長年に亘り、会長として会の発展に尽力されてきた河野新顧問に対し、渡邉本部副会長から感謝状と記念品が贈呈されると、会場からは感謝の意を込めた拍手が贈られた。そして「森島事務局長をはじめ、校友の皆さんに支えられて今日まで会長職を務めることができた。この感謝状は私に贈られたのではなく、宇部・小野田地区校友会に贈られたものと思って受け取ります」と退任の挨拶を述べられると、その謙虚なお人柄を称えるように、一際大きな拍手が沸き起こった。役員改選案の承認を受けて、渡邊新会長が就任の挨拶を行い、総会議長として事業計画、予算の審議を進めた。議案がすべて承認された後、写真撮影を経て第2部の懇親会へと移った。 懇親会は、恒例により最も若い参加者として、藤井達也氏(H19理工)が乾杯発声役を務め、声高らかに乾杯を行った。開宴後は世代、職域を超えた活発な交流が行われた。そして「立命館グッズ」が当たる「クイズ立命館」が森島事務局長の名司会で進められ、会の盛り上がりは最高潮に達した。最後は森島事務局長のリードで校歌を、さらに大場課長補佐のリードで応援歌を参加者全員で斉唱し、吉田新副会長が中締めの挨拶を行ってお開きとなった。 | |
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