11月21日(金)午後6時から、福岡市のソラリア西鉄ホテルにおいて「第59回福岡県校友会総会」が開催され、約200名が参加した。前田康敏副会長(S39経)の開会の言葉で、第1部の総会が始まった。司会進行は木部香里(H20政策)が担当した。冒頭、校歌斉唱と黙祷が行われ、清家邦敏福岡校友会会長・校友会本部副会長・九州地区連合会会長(S36経)が主催者を代表して挨拶し、総会へと移った。総会の議長は清家会長が選出され、平成19年度の事業報告・会計報告、久間康弘氏(S63産社)から会計監査報告がなされた。「異議なし」の声がかかり、満場一致で校友総会議事は承認され、百武喜美男副会長(S35理工)の閉会の挨拶で総会は終了した。 続いて第2部の懇親会に移り、来賓紹介(19名)が行われた。出席した来賓を代表して長田豊臣立命館理事長が「国家公務員や公認会計士等の難関試験への合格」「COEの獲得」「中国、ベトナムとの繋がり」「新たな学園の取組など学園の近況」について話され「今後も大学は学生のために努力する」と力強く述べられたほか、若林洋夫APU副学長と西村義行校友会本部副会長もご挨拶された。続いて、広島県校友会で作られた映像「映像と演奏で綴る 立命の歴史」がスクリーンに映し出され、時流行した音楽に乗って、創立期の立命館や戦時中の学徒動員、末川先生の時代、広小路から衣笠時代への移り変わりといった歴史が放映された。 第3部の懇親会は、伊豆善也福岡県校友会理事(S27経済、元福岡県議会副議長)の乾杯の挨拶で始まった。ベトナムからのAPU留学生によるベトナム舞踏の披露や、ヨット・セーリングで北京五輪に出場した牧野幸雄選手(H16経)の報告と御礼、さらに新会員の紹介と挨拶やソフトバンクホークスの野球グッズオークション、空クジなしの豪華賞品抽選会など、多数の企画が次から次へと繰り出された。 また、RBC出身の木部さんと今村由美さん(H16法)の息の合った司会進行が素晴らしく、楽しい時間が流れ、参加者は各テーブルで交流を深めていた。終盤には長田理事長、西村本部副会長、清家福岡県校友会会長が壇上に上がり、校友会本部からの賛助金交付と福岡県校友会からの学園への寄付金贈呈が行われた。最後は、星飛雄馬氏(H10経)のトランペット伴奏で全員が声高らかに応援歌を斉唱し関大、関学、同志社へのエールが行われた後、森下良吉福岡校友会理事の(S46営)の「博多手一本」で閉幕となった。
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