11月21日(金)午後6時15分から、米子全日空ホテルにおいて、鳥取県西部校友会が総会を開催した(参加者35名)。大野木昭夫幹事長(S51理工)の司会進行で開会した総会は冒頭、秦伊知郎会長(S45産社)が挨拶に立ち、過日、史上最多の2300名の参加者を得て成功裏に終わった「オール立命館校友大会2008」への参加報告を行い、併せて「母校の代表者や校友会本部事務局の人が来られている本日の総会は、地方の校友会の声を伝え、反映してもらえる機会である。ぜひ、有意義な交流を」と校友相互の交流とともに、大学代表者や校友会本部事務局との積極的な交流を促した。 続いて、大学代表として岡本直輝入学センター部長が、今春新設された生命科学部と薬学部の設立の経緯やスポーツ健康科学部(仮称)設立の準備状況、文理連携で採択を勝ち得たグローバルCOE、そして新司法試験等難関試験分野における学生の躍進状況等、母校の近況をご報告。さらに「今、世界水準の研究を支えている日本有数の理工系学部の次代を担う理工系志望学生の募集に注力している。ぜひ、校友の皆さんのネットワーク力で、鳥取県西部から優秀な受験生をお送りください」と、入試広報面における校友との連携を求められた。 次に、校友会本部事務局を代表して参加した大場茂生校友・父母課長補佐が「オール立命館校友大会2008」において実施した企画の詳細について紹介するとともに、1月に実施した事務局長・幹事長会議をはじめ、今次の校友会役員体制の策定段階における都道府県校友会との連携強化方針について説明し「このネットワークが校友会の発展だけでなく、母校の発展にもつながるよう期待しています。多様な視点からの積極的なご提言を」と母校、および校友会本部との連携強化を求めた。この後、祝電が披露されて総会議事に入り、大野木幹事長から事業報告、秦会長から次年度同会設立50周年を迎えるに当たり、記念事業を検討する実行委員体制が提案された。いすれも拍手で承認され、議事は終了し、懇親会へと移行した。 福原重夫氏(S34理工)の乾杯発声で開宴となった懇親会は、会の途中に入試広報業務で鳥取県を訪れていた佐々木裕子本学入試広報課員も合流し、世代や職域を超えて「立命館」という学縁を基にした活発な交流が行われた。宴もたけなわとなった頃、黒須則典氏(S44理工)と市川明澄氏(S29理工)のリードで応援歌と校歌を斉唱し、宇田川清登氏(S30法)の中締めの挨拶と一本締めでお開きとなった。 | |
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