11月15日(土)午後5時から、「証券研究会OB会総会および懇親会」が京都市左京区の「聖護院御殿荘」にて開かれ、OB13名、現役学生12名の計25名が参加した。第1部の総会は、衣川勉OB会長(S58営)の挨拶の後「この1年の主な出来事、そして金融危機」と題して、司会の浦邊氏(S60営)から金融、経済、政治関係を中心にしたテーマで、この1年の主な出来事が報告され、その後、ほぼ全員のOBが、現状のアメリカ発のサブプライムローンの問題や「リーマン・ブラザーズ」の破綻、株式市況の悪化、円高などについて活発な意見を述べた。色々な質問に対して現役証券マンのOBが丁寧に答えたり、金融業界以外の仕事に就いているOBから鋭い指摘があったりと、あっという間に1時間が経過した。
引き続き、午後6時30分から開かれた第2部の懇親会は、元OB会長で岡山商科大学教授・坂下晃氏(S42営)の乾杯の発声とともにスタート。OB、現役がそれぞれ和やかに交流を図り、大変盛り上がった。懇親会の時間もあっという間に経過し、OB会から現役学生への援助金の贈呈や全日本セミナーに参加する現役学生の力強い抱負が述べられた後、衣川会長の前口上に続いて立命館大学校歌、応援歌を全員で斉唱した。さらに、本学陸上部OBで、聖護院御殿荘のスタッフの寺村良一氏(S37経)も飛び入りで参加、最後は大西清允氏(S57経)が大阪締めの手締めを披露し、宴会はお開きとなった。