11月15日(土)午後5時20分から、今年で創立60周年を迎えた愛知県校友会が、名古屋駅前の名鉄グランドホテルにて、平成20年度総会・懇親会「イヤーズミーティング」を開催し、幅広い世代の校友の男女432名が一堂に会した。伊藤享司副会長(S54経)の司会で始まった総会は、来賓紹介、県役員紹介の後、今年から初参加となった新卒会員が紹介された。 続いて、林幸雄会長(S48産社・本部監事)が「今年で創立60周年を迎えることが出来た。3年前からは "新歓イベント"を開催し、 若手への呼びかけを積極的に行った結果、総会への若手参加者も年々増えている。今年も多くの若手が集まり嬉しく思う。懇親会を大変楽しみにしている」と挨拶し、また、来年に名古屋市内で開催されることが決まった「オール立命館校友大会2009」に触れ「隣県と協力して盛会となるよう努力したい」と決意を述べた。来賓挨拶では児島孝之立命館副総長が学園の近況報告を行い、愛知県校友会の創立60周年をお祝いするとともに、来年の校友大会に向け、関係諸氏へご尽力をお願いされた。 続いて行われた議事では、林会長を議長として、事業報告(横澤浩副会長:S58理)、会計報告(小林禎志副会長:S62文)、監査報告(安井静夫監事:S45理)が行われ、全て全会一致の拍手で承認された。 総会に続き、校友でシンクロスイマーの武田美保氏(H11産社)による講演会が行われ、オリンピック活躍の裏に隠された努力や苦労話が披露されると、参加者は真剣に聞き入っていた。 懇親会は中原達朗さん(H17理工)、佐藤比早子さん(H16産社)のフレッシュコンビが司会を担当した。始めに西村義行本部副会長(S27経)が校友大会の開催報告と協力御礼を含めた祝辞を述べられ、応援団チアリーダー部の演技披露の後、蟹江嘉信顧問(S27経)の乾杯発声でパーティーがスタート。立食会場のあちこちで歓談の輪ができ、世代を越えて楽しげに会話する姿が見られた。 パーティーの中盤は、同日午後1時30分より名古屋商工会議所で開催された「立命館名古屋フォーラム~モノづくりはひとづくり」で蟹江顧問とともにパネリストとして出演された島田佳幸氏(S60産社)と奥田誠氏(S60理)が紹介され、さらに恒例の「立命館クイズ王決定大会」も全員参加のもと大いに盛り上がった。終盤には青木清美氏(S58理)、安福慶雅氏(S42法)のリードで応援歌と校歌を参加者が輪になって大合唱。最後は新澤隆副会長(S47法)の万歳三唱で閉会となった。 なお、当日は御園座において校友のばんばひろふみ氏と杉田二郎氏のコンサートも開かれており、まさにこの日の名古屋は「立命館デー」であった。 | |
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