7月6日(金)午後6時30分から、大阪校友会が平成19年度年次大会を開催した。会場のスイスホテル南海大阪(難波)には約800名の校友が集まり、学園からも長田豊臣理事長、川口清史総長、川本八郎相談役をはじめ副総長、常務理事、学部長ら約20名の役職者が出席した。総会は、昨年に引き続き、朝日放送岡本昇アナウンサー(S60産社)の司会で始まった。まず始めに参加者全員で校歌を斉唱。続いて村上健治会長(S45産社)が躍進する母校と連携した校友会活動の発展を目指そうとご挨拶。ご挨拶の中では、本年1月に理事長を退任された川本相談役への感謝の気持ちを込め「学園改革への信念のもと、永きに渡るリーダーシップで我らが母校を全国屈指の総合学園に引き上げられたことに感謝したい」と述べ、花束を贈呈された。会場からは、万雷の拍手が起こった。さらに村上会長は、「中国の温家宝首相が訪問先として立命館を選ばれたこと、アメリカンフットボール部OBの木下典明さんが、本場アメリカNFLと正式契約結ばれたことに触れ、我々大阪の校友もさらに元気に活躍しよう」と挨拶された。続いて来賓を代表して川口清史総長が「就任して約半年が経過したが、グローバルCOEに2件採択されたこと、司法試験では関西私学トップの一次試験合格実績を出せたこと、また国家公務員1種で10名の官庁内定が決まったことなど、良い風が吹いている。学校の評価向上と卒業生の活躍が相乗効果を生むようになることが理想的な形」と祝辞を述べられた。校友会本部からは、山中諄会長が、「11月4日に予定されている『オール立命館デー in 東京』は、初めて学園と校友会が共催でのぞむものであり、総合学園立命館をPRすると共に新たな校友層を掘り起こして、校友会活動の強化を図りたい。大阪の皆さんにも是非大きな支援をお願いしたい」とご挨拶された。さらに、京都校友会からは、布垣豊京都校友会会長が、9月22日に開催される京都校友会への参加が呼びかけられた。このあと柴田晃会副会長(S50経営)から前年度活動報告があり、総会を終了した。懇親を前に布施亮介立命館大学教育文化企画課長から7月18日~20日に実施される京都歴史回廊文化塾の紹介と参加呼びかけが行われた。乾杯のご発声は、長田豊臣理事長。「学園と校友との連帯感をますます深める場としよう」と高らかに杯を掲げられた。懇親会アトラクションの1番目は、立命館大学クラシックギター部。優しいギターの音色で名曲タンゴ・アン・スカイなど5曲を4人の学生が交替で演奏した。2番目は、校友演歌歌手千葉山貴公さん(H13文)の歌謡ショー。新曲でジャズ調仕上げの「赤い爪」や新曲「愛の嘘つき」などを会場内を握手で回りながら熱唱された。会の終盤には、立命館大学応援団羽戸康哲団長(情理4回生)とチアリーダー部が登場、応援歌グレーター立命の演舞が行われ、さらに応援団OB・OG洛翠会も壇上に加わって参加者全員で校歌を高らかに斉唱、会は最高潮に達し、最後は北山譲副会長(S36経済)による万歳三唱で、お開きとなった。 | |
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