11月8日(土)午後3時30分から、長崎市のホテルニュータンダにおいて「九州ブロック会議」と「長崎県校友会年次総会」が開催された。清家邦敏福岡県校友会会長・九州ブロック長(S36経)の挨拶と、一瀬一徳長崎県校友会会長(S43法)の挨拶で九州ブロック会議が開催された。ブロック会議には、立命館大学校友会本部から西村義行校友会副会長、中村義孝総務委員長、学園から本郷真紹副総長、高杉巴彦国際平和ミュージアム館長、阿曽沼一成APU事務局部長、本部事務局から武田敦事務局長、田中稔校友・父母課長が、また各県から16名の代表が参加した。本部連絡として武田事務局長から「2010年の全国校友大会の九州ブロック開催」について報告された後、校友会活動の活性化(総会参加者の増加策、若年層・女性会員増加について)や母校との関係について、さらに各県の現状報告がなされた。 続いて行われた長崎県校友会総会では、今期で退任される一瀬会長から、世代交代についての挨拶が行われ、さらに本郷副総長の学園の近況報告では「九州地区とは今後も高度な関係を構築したい。立命館で学んでよかったと思う大学にしていきたい」と述べられた。この後、会計報告、役員改選がなされ、拍手で承認された。新会長には高稲裕氏(S52文)が就任し、高稲新会長の新任挨拶の後、校友会本部の西村副会長から、一瀬前会長に感謝状と記念品が贈られ、総会は閉会となった。 この後の講演会では、シンクロナイズドスイミングのメダリスト・武田美保さん(H11産社)が「夢を追いかけて」の演題で、シンクロを始めた経緯や井村コーチとの出会い、3度のオリンピックをめざした日々、立命館大学に進学したことなどについて講演された。 会場を移しての懇親パーティーは、村崎浩史副会長(H14営)の開会挨拶、西村副会長の挨拶・乾杯で始まった。87名(うち9名の女性会員)の参加で、和気あいあいとした雰囲気の中、校友の懇親・交流が行われた。同志社校友会の岡部氏の素晴らしいパフォーマンスや新規参加者の紹介、記念品抽選会、「京都ひとり」の合唱、記念品抽選会といった多くの企画があり、そして武田美保さんも最後まで参加されるなど、素晴らしい交流会になった。盛り上がりの中、校歌、応援歌、寮歌を参加者全員で斉唱し、高杉国際平和ミュージアム館長による万歳三唱が行われ、最後は井元章副会長(S34文)の閉会のことばで閉幕となった。 | |
|