3月23日(金)、午後6時よりウエスティン都ホテル京都・瑞穂の間において、「川本八郎前理事長を囲む感謝と激励の会」が開催された。参加者は、企業関係者や国会議員、山中 諄校友会長など校友会本部三役や都道府県校友会長をはじめとする校友会役員、千宗室父母教育後援会会長や都道府県父母委員などの父母役員、他にも学園教職員を含めて総勢約650名に及んだ。式では、学園歌斉唱に続いて、長田豊臣理事長が挨拶され、川本前理事長が後進に道を譲る決断をされたことを改めて報告の後、自身の川本前理事長との出会いからはじまる思い出やその人柄について語り、大学経営のプロや学園中興の祖という言葉を用いながら、その功績を讃えられた。その後、森島朋三常務から川本前理事長の24年間に渡る役員経歴などの紹介があった。川本前理事長に贈る言葉では、大南正瑛元総長、谷岡武雄元総長、坂本和一APU前学長がそれぞれに総長・学長就任期間における思い出話を披露され、川本前理事長に感謝の意を表わされた。乾杯は学校法人の監事で、元芦屋市長の北村春江氏が発声された。歓談の途中、校友や教職員による感謝の言葉や、古い写真などを交えての川本前理事長の映像紹介がある中、多数のご来賓や教職員が川本前理事長の席付近に集まり、挨拶や握手、記念撮影をされ、会場全体に感謝の輪が拡がった。花束贈呈では、住野公一東京校友会長や申俊雨ウリ同窓会会長など数人が壇上に上がり、川本前理事長と奥様に花束や贈り物を手渡された。川本前理事長は、挨拶の中で、ご家族への感謝の思いを学生との交渉の場など具体的な事例をあげた上で、学園指導者としての悩みにも触れながら、「学園経営では、常に学生を中心に据え、学生のためになすべきことは何かを考えながら、諸課題に取り組んできた」こと、今後は相談役として学園に関与し貢献するとの決意を語られた。 最後には、川口清史総長が川本前理事長からの言葉に応える形で、若返りを図った理事会で今後奮闘する決意を謝辞として述べられ、応援歌を斉唱して終了となった。 | |
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