10月6日(土)午後5時から、石川県校友会が金沢ニューグランドホテル(校友の室木政久氏が営業部長を務める㈱大和百貨店の系列ホテル)で年次総会を開催、あわせて校友である俳優、長門裕之氏(本名加藤晃夫:文学部出身)の「俳優60年」と題する講演会を開催した。 総会は、加納裕石川県校友会会長の開会挨拶で始まり、児玉弘毅幹事長の会務報告、竹田敬一郎会計幹事の会計報告と続き、会務報告では、毎年209名の校友が定例会費を納入していること、毎偶数月に校友(副幹事長寺西正夫氏)が経営する片町の寿司屋(玉寿司)で約30名の幹事会を定例化させてきていることなど、活発な県校友会活動の状況が紹介された。 引き続き、長門氏の講演へと移ったが、長門氏は、最近は水戸黄門の鍋島元武役などでもお馴染み。奥様の南田洋子さんと二人でKBS京都の「かたつむり大作戦」を26年もお努めになるなど故郷京都でのお仕事も多い。長門氏からは、学生時代の演劇活動や、奥様との馴れ初めなどを交え、ご自身の俳優活動を振り返る多彩なお話を頂戴したが、とくに「町で、駅で、どこでもいいから、出会ったら是非、同窓生として気軽に声をかけてほしい。母校立命館の校友同士互いに支え合い、励まし合っていこう」との呼びかけは、会場を一杯に埋めた約110名の校友の胸を熱くした。 このあと懇親会に移ったが、司会はお馴染みの石川テレビアナウンサー大橋のり子さん。はじめに来賓を代表して井上純一学校法人立命館学生担当常務理事が学園近況を報告、福井県校友会会長永多外男氏(福井テレビ会長)の発声による乾杯で懇談に入った。なお、会本部からは志垣事務局長が参加した。懇談のなかでは初めて参加した校友の自己紹介などが行われ、富山県校友会会長坪井新一郎氏(呉羽セラミック常務)による万歳三唱の後、大井一星石川県校友会顧問(㈱大和会長)の「校友の姿こそが立命館を顕すものであり、自覚と誇りに満ちた校友会活動を進めよう」との閉会の辞でお開きとなった。 | |
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