3月16日(金)午後1時から別府市のビーコンプラザで立命館アジア太平洋大学(APU)が2006年度後期学位授与式を開催、アジア太平洋学部(APS)348名、アジア太平洋マネジメント学部(APM)270名、アジア太平洋研究科23名、経営管理研究科11名のあわせて652名が新たにAPU校友として学び舎を巣立った。中野雅博副学長、ルース・アーチボルト;アカデミックオフィス職員の進行で、清家邦敏立命館大学校友会本部副会長・福岡県校友会長、松岡征一朗大分県校友会長ら来賓と学園役職者の紹介、モンテ・カセム学長、川口清史総長のご挨拶と続き、広瀬勝貞大分県知事の代理として出席いただいた佐藤大分県企画振興部長からの知事祝辞代読、所用で欠席の浜田博別府市長からのメッセージ紹介が行われた。続いて行なわれた学位記授与では学部生代表の吉野沙織さん(APS)、大学院代表のルアンティロッツ・タートゥリーさん(経営管理研究科)にカセム学長から学位記が手渡され、卒業生代表挨拶では安藤百福名誉博士栄誉賞を受賞したAPSのカイリ・ピアースさんとアジア太平洋研究科のシンディ・ワチャウスキーさんが、それぞれ入学後に異文化に出会ってそれを乗り越えてきた経験などAPUでの思い出や、卒業後の夢・抱負、お世話になった別府市民の方々や教職員への感謝の気持ち等を語った。この後、総長賞、学長賞の表彰と進み、卒業生からも大きな拍手が起こった。学位授与式後には同館2Fホールに場所を移し、APU校友会主催の卒業パーティーが行なわれ400名の新校友が集った。冒頭、清家副会長がご挨拶され、ALL立命館校友の先輩としてAPU新校友を激励されるとともに、APU校友への大きな期待について述べられた。パーティー半ばには、卒業生・在学生混合の吹奏楽部が中心になってのジャズ演奏、APUから立命館大学に異動された林堅太郎教授、仲上健一教授への花束贈呈があった。会場のここかしこで最後の時を惜しむように、恩師や友人通しで記念撮影をする卒業生の姿があった。最後には全員で「We can do it!」の力強い声をホール中に響かせ、卒業後の再会や互いの活躍を誓い合いながら閉会した。なお、校友会本部事務局からは櫻井稔也校友父母課課長補佐が事務局長代理として参加した。 | |
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