10月18日(土)午後5時から、JR福井駅東口の「ウェルシティ福井」2階、越前の間で福井県校友会校友の集いを開催した(参加者約120名)。昨年度までは校友会総会として開催されていたが、今回から名称を「校友の集い」と改めてさらなる発展を期しての開催となった。物故者黙祷、学園歌斉唱に続き、福井テレビの松枝隆一氏(H3法)の司会で始まった総会は、冒頭、山本隆治会長(S29理)から「校友の皆様には立命館大学を卒業したことを自負していただき、更に母校の発展を応援していただきたい。また本日をもって会長を勇退したい」旨の挨拶があった。さらに木本友彦氏(S33経)を議長に、古村隆一幹事長(S33文)から前回の総会以降、2年の間に行なわれた校友会活動、平成18年10月に逝去された白川静先生の功績を称える福井県内での行事への積極的な参加や北陸女子駅伝の応援を通じた現役学生の支援などの会務報告のほか、光森久幸氏(S41経)の会計報告、清水俊裕氏(S53経)の監査報告が行なわれ、7名の選考委員会から推挙された村尾敬治氏(S47産社)を新会長に、さらに品谷義雄氏(S48法)を副会長に、また新たな常任幹事各氏を承認し、新体制を確認して終了した。 引き続き行なわれた懇親会では、村尾新会長が「伝統ある福井県校友会をさらに楽しく活発な会にしたい」と挨拶され、来賓の肥塚浩副総長が学園近況を報告された。また同じく来賓の西村義行本部副会長からは、校友会の近況に合わせて「オール立命館校友大会」のご案内があり、このあと北陸他2県の校友会を代表して加納裕石川県校友会長のご発声で乾杯、歓談に入った。 歓談の輪が広がる中、各職域や地域単位で多数の校友会活動が活発に行なわれている福井県ならではの光景であるが、福井県、福井市、福井信用金庫、福井商工会議所、福井テレビの職場単位での自己紹介・スピーチが行なわれ、さらに伊東純一氏(S45理)と息子の光明氏(S12理)の親子校友や新たに校友会に参会した8名のアピール合戦など会場は笑顔で溢れていた。スピーチが続いた後は、坪井富山県校友会長の万歳三唱で中締めとなった。 なお、校友会本部からは西村副会長とともに武田敦校友会本部事務局長・立命館大学教育文化事業部次長が参加した。
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