10月11日(土)午後2時から、京都タワーホテルにおいて、建設会が第14回総会および学系創立70周年記念行事を開催した(参加者180名)。第1部の総会は、中村浩幹事(S40)の司会で開会し、下岡吉治会長(S33)の挨拶、児島孝之副総長の大学の近況報告を交えたご祝辞を経て、松藤泰輔幹事(S51)を議長に、総会議事が進められた。事業報告、会計・監査報告に続き、今回の総会を機に勇退される下岡会長の後任として、新たに可児幸彦氏(S42)を新会長とする役員改選案が提起され、全会一致で承認された。そして可児新会長の下、実施される事業計画案が承認された後、平尾和洋環境都市学系長から、同学系の近況についてご報告いただき、各地区建設会の活動報告が行われ、最後に可児新会長が就任の挨拶を行い、第2部の学系創立70周年記念行事へと移行した。第2部は、先ず建山和由企画担当幹事が、懐かしい写真資料を交えながら、同学系草創期から現在に至るまでの歴史についてプロジェクターを用いて紹介。続いて塚口博司教授をコーディネーターに、播本一正氏(S50)、殿垣真一氏(S62)、早川清教授、そして本部事務局から参加した大場茂生校友・父母課課長補佐をパネリストとして「校友と大学~建設会と大学の新たな関係作り~」というテーマでフォーラムを実施した。フォーラム終了後、第3部の懇親会へと移行した。懇親会の司会者は糸田川廣志年次代表幹事(S47)。会の冒頭、可児新会長が挨拶に立ち、「『姿勢は低く、志は高く』という末川先生の言葉を具現化すべく、未来に向け、活力ある会活動を行おう」と力強く呼びかけを行った。次に深川良一総合理工学院学院長補佐が、「総合理工学院」という理工系4学部を一括りにした運営組織についてご説明されるとともに、他の学系を含めた理工学部の近況をご報告された。続いて校友会本部を代表して浅賀博本部副会長(S33)が祝辞を述べ、大場課長補佐が11月1日に開催される「オール立命館校友大会2008」の案内を行った後、松井實顧問(S19)の声高らかな乾杯発声を機に、懇親、交流となった。和やかな雰囲気の中、恩師との絆を深めたり、同業種同士の情報交換を行ったり、あるいは同期会の運営について意見交換を行うなど、活発な交流が展開された。宴も酣となった頃、応援団が登壇し、彼らのリードで応援歌と校歌を斉唱。下岡前会長の万歳三唱と和出義博副会長(S46)の中締めの挨拶でお開きとなった。 | |
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