9月18日(木)~21日(日)に埼玉県戸田市の戸田ボートコースで行われたボートの「第86回全日本選手権」で、我が立命館大学は男子5種目・女子3種目にエントリーし、このうち男子舵手無しクオドルプル(一人2本のオールで4人漕ぎ)で社会人チームや強豪の日本大学を退けて優勝した。クルーは西本絢也(経済5回生)濱木一也(産社5回生)米澤豪範(経営3回生)奥村武(経済2回生)というメンバー。社会人が強い全日本選手権にあって予選から日本大学とのマッチレースの様相となったが、インカレのこの種目で負けた日本大学に対して、雪辱を果たした結果となった。他の種目はB決勝とも言える5位~8位決定戦に4クルーが進出し、男子ダブルスカル5位・男子舵手無しフォア6位・男子舵手無しペア7位・女子舵手付きクオドルプル8位の成績を残し、立命館大学の存在を知らしめた。また、女子では全日本選手権だけにある女子エイトは「立命館大学」の名前で立命館大学・龍谷大学・慶応大学の現役学生混成クルーで出漕し、結果は4位と、もう少しの所で表彰台に上がれる成績を残した。最終日は前日の好天とは打って変わって雨模様になったが、スタンドにはボート部OB・OG会や地元の埼玉県校友会のメンバーが集まり、大会終了後は優勝メンバーとOB会有志が近くの蕎麦屋で懇親を深めた。 <以上、埼玉県校友会の大熊章一氏(S52産社)のご報告に基づく記事> | |
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