9月21日(日)、京都祇園白川の「京新山」において、経営研究会同窓会が発足20周年記念総会・懇親会を開催した(参加者23名)。午前11時30分から始まった総会は、宗林茂氏(S32経)の司会進行で開会。粉川久澄会長(S29経)の挨拶に続き、企業実態調査旅行等の平成19年度事業報告、会計報告、そして平成20年度事業計画(オール立命館校友大会2008参加)といった議事が審議され、全て拍手で承認された。引き続き行われた懇親会は、藤谷桂造氏(S32経)の司会進行で開会し、物故者に対し黙祷を捧げた後、粉川会長が挨拶し「発足20年を機に『学園および校友会活動に寄与しよう』、『旧交を温めよう』、『継続的に学習する機会を持とう』、『鬼籍に入られた先達に対し、感謝とともにご冥福をお祈りしよう』という本会発足の4原則をあらためて思い出して会活動を充実させていこう」と力強く呼びかけた。続いて、校友会本部事務局から参加した大場茂生課長補佐が、グローバルCOE採択状況、生命科学部・薬学部の開設、そして課外活動分野における学生の活躍等、学園の近況を報告し、併せて11月1日に京都駅ビルをメイン会場に開催される「オール立命館校友大会2008」への参加案内を行った。この後、同会会員で立命館大学校友会本部前副会長でもある蟹江嘉信氏(S27経)の乾杯発声で開宴となった。学生時代に実施した企業調査活動や学会創設の話、親子2代で立命館の校友であるという話、そして今春お孫さんが立命館に入学され、京セラドーム大阪で行われた入学式に出席した話等、「立命館」に関する話題は尽きず、時間が経つのも忘れて会は大いに盛り上がった。また、20周年を祝うべく宮川町から招かれた芸妓さんと舞妓さんによる京舞が披露され、お祝いに花を添えた。最後は参加者全員で校歌を斉唱し、出口稔族氏(S30経)の挨拶で中締めとなった。 | |
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