9月12日(金)から3日間にわたって東京・国立競技場で開かれた「天皇賜杯第77回日本学生陸上競技対校選手権大会(インカレ)」で、立命館大学女子陸上競技部が目覚ましい活躍をみせました。最終日の14日(日)に行われた女子5000m決勝では、APUのワンジョイ・ワンガリ選手(APS4回生)が15分56秒33で優勝し、さらに2位には小島一恵選手(経営3回生)が15分57秒29、3位には竹中理沙選手(経営1回生)が15分59秒00でそれぞれ入り、表彰台を立命館勢が独占しました。この試合はスタートから集団になって互いを牽制し合う展開の中、4000m過ぎの地点でワンガリ選手が抜け出し、それに続く小島選手と竹中選手をはじめとする集団が残り1周を切ったところで一斉にスパート。その中から小島選手が抜け出し、ワンガリ選手に続いてフィニッシュし、一旦は順天堂大の選手に先行された竹中選手がゴール手前約200mで抜き返して3位に入り、見事に立命館勢が表彰台を独占しました。また、12日(金)に行われた女子10000m決勝では沼田未知選手(理工1回生)が33分22秒58で優勝。1500m決勝では田中華絵さん(経済1回生)が4分22秒95で2位に入り、これからの陸上部を長く担っていく "平成生まれ"の1回生選手の活躍が目立つ結果となりました。国立競技場には村田修一立命館大学陸上競技部OB・OG会会長をはじめとした陸上競技部OB、また関東在住校友が駆けつけ、選手たちに声援を送っていた。中でも、女子5000mの快挙の瞬間は大きな歓声に変わり、後輩たちが成し遂げた偉業の喜びを皆で分かち合っていました。 <以上、平林邦康氏(S63理工)のご報告に基づく記事> ◇インカレ各種目の結果(上位3位まで)◇ <女子5000m決勝> 1位 15分56秒33 ワンジョイ・ワンガリ(APU・APS4回生) 2位 15分57秒29 小島一恵(経営3回生) 3位 15分59秒00 竹中理沙(経営1回生) <女子10000m 決勝> 1位 33分22秒58 沼田未知(理工1回生) <女子1500m決勝> 2位 4分22秒95 田中華絵(経済1回生) | |
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