9月6日(土)午後5時から、広島市のリーガロイヤルホテル広島で「平成20年度広島県校友会総会」が開催され、広島県校友約140名が参加した。来賓として、清家邦敏立命館大学校友会副会長・福岡県校友会長、藤厚久福岡県校友会事務局長、清弘和毅山口県校友会会長、中村史郎山口県校友会事務局次長、岩村寿夫広島県東部校友会会長、島田斉広島県東部校友会幹事長、本郷真紹立命館副総長・立命館大学副学長が出席された。加島隆弘氏(H13文)の進行で物故者への黙祷、校歌斉唱の後、伊藤利彦校友会会長(S37法)が「広島県校友会の地区組織、職域知識、同好会、女性会員組織『メッチェン広島』と支援組織の蛍窓(けいそう)会を中心に、今後も校友会活動の盛大な発展を目指す」と挨拶した。来賓挨拶では本郷副総長が学園の近況報告と特別転籍問題について説明された。総会議事は平成19年度活動報告と会計報告・監査、平成20年度活動計画(案)・予算(案)が、永井三恵子会計(H7経)松島哲也会計監査(S36文)から報告され、すべての案件が拍手で承認された。2部の懇親会は橋本慶子氏(S56営)の司会進行で行われ、清家副会長が「校友活動を盛んにすることが大学の発展につながる。福岡県校友会からオリンピックに出場した代表選手(ヨット・牧野幸雄選手)に対し、校友が全面応援体制を組み、支援できた」と校友活動の現状を中心に挨拶された。この後「母校立命の歴史と私たちの思い出」の映像がスクリーンに映し出され、校友の素晴らしいエレクトーンの伴奏とナレーションによる演出のもと、参加者は広小路や衣笠時代の映像を見て在学時代を思い出し、郷愁に浸っていた。続いて「メッチェン広島」の松本鈴恵氏(S55法)発声で乾杯となり、歓談がスタートした。懇親会は清弘山口県校友会会長と岩村広島県東部校友会会長の挨拶、若手新人校友の紹介、メッチェン広島メンバーによる合唱など、多くの企画で盛り上がった。最後は応援団OBの上野康史氏(S57理工)、上中英達氏(H7産社)、山口竜一氏(H12営)のリードで、寮生活を経験した校友6名が壇上に上がって寮歌を斉唱し、さらに応援歌、校歌と続いた後、新宅雅幸広島県校友会副会長(S19法)の挨拶で中締めとなった。また、広島カープで活躍する硬式野球部出身の赤松真人選手が懇親会に飛入り参加することが伝えられ、一時会場が沸いたが、ゲームが延長戦にもつれ込み、校友大会終了時間に間に合わなくなったため2次会での参加となった。ホテルの33階ラウンジで行われた2次会では、赤松選手がミーティングを終えて駆けつけ、華を添えていた。赤松選手はこの日が誕生日で、花束が贈られたほか、記念撮影や挨拶で再度、盛り上がりをみせていた。なお、校友会本部事務局からは田中稔校友・父母課長が出席した。 | |
|