11月25日(土)午後5時20分から、愛知県校友会が平成18年度総会・懇親会「イヤーズミーティング」を開催し、JR名古屋駅前の名鉄グランドホテルに新人からベテランまで430名の校友が集った。松永末孝副会長(S43理工)の司会で始まった総会は、来賓紹介、県役員紹介と続き、初参加となった20名の新卒会員が紹介された。会長挨拶では林幸雄会長・本部監事が「友人・知人の数は多くのチャネルをもたらす。チャネル数を『友人数×(友人数-1)÷2』で表すことができると聞いたことがある。FaceToFaceで話せる校友会はその可能性を広げるチャンス。今日の機会がみなさんの可能性を広げ、本会が一層発展することを願っています」と述べられた。来賓挨拶では隣県岐阜の可児市出身の吉田美喜夫法学部長が学園近況報告を交えてご挨拶され、「私学」としての立命館の存在、その中での校友の重要性、校友とともに進める学園創造の大切さについて触れ、これからの一層の協力と支援を要請された。続いて行なわれた議事は林会長を議長として事業報告(池田芳郎副会長:S56経営)、会計報告(小林禎志副会長:S62文)、監査報告(伊藤享司監事:S54経済)が全て拍手で承認され滞りなく終了した。そして今年の記念講演会は政治ジャーナリストの末延吉正客員教授をお迎えし、「安倍新政権と日本の未来」と題して行なわれ、次々と軽快に語られる安倍政権発足までの裏話、湾岸戦争時の従軍取材体験などが出席者の強い関心を集めた。続いて行なわれた懇親会は菅井有紀子さん(H10産業社会)、清藤高宏さん(H15理工)のフレッシュコンビが司会を担当した。まず始めに浅賀博本部副会長が校友大会の開催報告と御礼を含めて挨拶し、会長三木庸行名誉会長(S29経済)の乾杯発声で盛大な懇親タイムがスタートした。それぞれの思いや近況が交歓され、参加者のチャネルは大きく広がっていった。場内一杯に笑顔が広がり熱気は増すばかり。大好評の「立命館クイズ王決定大会」で一喜一憂した後も大いに賑わい、会も終盤を迎えたところで安福慶雅氏(S42法)をはじめとする応援団OB・洛翠会の4名のリードで校歌、寮歌、応援歌を全員が大きな輪になり大合唱。最後は蟹江嘉信顧問(S27経済)の力強い一本締めで会員のますますの活躍と次回の再会を誓って閉会した。なお、本部事務局からは名主川久仁事務局長代理が出席した。 | |
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