11月25日(土)11時30分より、東京・品川の高輪プリンスホテルにて「第4回りつめい読者の会」を開催し、20代、30代を中心とした女性校友40名が参加しました。この会は、校友会広報委員会(尾崎敬則委員長)が校友会報「りつめい」読者との直接の交流をはかるため毎年秋に行っているものです。今回は初めて会場を京都から移し、趣向を新たに女性のつどいとしました。 第1部では、りつめい225号表紙の人、(株)ワコール人間科学研究所の坂里祭さん(S60理工)から、「インナーウェアでシェイプアップ! ―スタイルサイエンス商品群開発の現場から」と題したお話を伺いました。女性用インナーの開発に科学的手法を駆使して取り組み、「おなかウォーカー」をはじめとする数々のヒット商品を生んできた坂さん。聞き手の村上英子広報委員(S53産社)との呼吸もぴったりと、開発思想や商品化に至るまでのエピソードをお話し下さいました。参加者からは、健康的な美しさをつくるメカニズムはもとより、苦労や壁を乗り越えて元気に働き続けてきた坂さんの姿勢そのものにも励まされたとの声が聞かれ、質疑応答も活発に交わされました。 第2部のランチタイムは、会場ホテルの総支配人小山正彦氏(S54経済)のご厚意が詰まったメニューを堪能しながらの懇親会となりました。ハードな仕事や子育てを精力的にこなしている参加者が、励まし合い、刺激を受け合い、また校友会や大学からの情報発信に対する意見・要望も積極的に語られました。ほとんどが初対面の人ばかりとは思えない盛会で、閉会後も名刺交換と歓談の輪が長らく続きました。 | |
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