11月25日(金)午後2時30分から、鹿児島市の「ステーションホテルニュー鹿児島」で鹿児島県校友会が平成18年度総会・懇親会を開催した。前迫栄二郎幹事長の司会、種子田敬氏(S49産)の開会の辞で始まった総会では、福元寅典会長(S47経)が「同じ大学の窓、志を共有」するだけの接点で出会い、交流を進めるという校友会のボランタリーな精神を尊重し合い交流の輪を広げようとご挨拶。高倉理工学部長、清家邦敏校友会本部副会長の祝辞に続いて議事が行われ、西元泰光副会長兼事務局長(S44産)の経過報告・収支報告、小村基志会計監査の代理久米村祐一郎氏(H11営)の監査報告等を滞りなく終え、会場を移しての懇親会が始まった。懇親会では冒頭、大学女子駅伝での首位リレーに象徴的に示される立命館大学とAPUの連携を前提に地元APUが果たしている役割に触れながら林堅太郎立命館アジア太平洋大学副学長がご挨拶。さらに同志社大学校友会と同志社同窓会から中塚康文幹事長、洋子支部長ご夫妻、また関西大学千里会から時任博幸事務局長に祝辞を頂戴し、参加者名簿第1位の入来院元彦氏(S30経)のご発声で高らかに乾杯。懇親のなかで志垣陽会本部事務局長が学園および校友会活動の近況を映像を交え報告した。会場には、九州ブロック会議にご参会頂いた九州各県の校友会役員を含め約80名の参加者が集まり、終始笑顔が溢れた。とりわけ会活動を支える事実上の「校友」である、福元会長、西元副会長、川久保宏一幹事(S51産)各氏の令夫人、さらに生まれたばかりのご長男を伴って参加の川上貴久、和子ご夫妻、初参加の木村梓さん(H14法)、新卒初参加の前山雄介さん(H18営)のご挨拶にはAll-Ritsの新しい校友会活動の原型の確立を参加者に感じさせた。また皆吉稲生氏(S48経)からは「格差社会を変える」と鹿児島から国政を目指す決意が熱く語られた。初参加会員や若手校友の紹介、お土産わたしなど多彩な行事を終え、応援歌を歌う間もなく、参加者最若年の川上貴久さんの手締めで閉会、ホテル8階ラウンジでの二次会へと移行した。 | |
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