11月23日(木)午後4時から、広島県東部校友会が年次総会を開催し、福山ニューキャッスルホテルに74名が出席した。まず冒頭、今年9月に急逝された吉岡勝男顧問・前会長(S17理工)ら物故校友に黙祷が捧げられ、小田正己氏(S43経済)の司会で総会が始まった。校歌斉唱に続いて行われた後藤克公会長(S32経済)のご挨拶では、吉岡顧問のご尽力、功績を振り返るとともに、この日の参加校友に対する感謝の気持ちを表し、歴史と伝統を受け継ぎながら母校とともにますますの発展を目指そうと述べられた。来賓祝辞では木村一信文学部長が祝辞とともに学園がおかれている厳しい競争的環境や、その中で様々な取り組みに挑む学園の様子を紹介され、続いて渡辺三彦会本部財務委員長が朱雀キャンパスへの本部移転などの報告を交え挨拶された。祝電披露に続いて議事が行われ、事業報告ならびに会計報告を明石茂幹事(S54経済)、会則変更と役員改選案が小田氏から説明され、全て拍手で承認された。来年4月1日から就任予定の岩村寿夫新会長(S42経済)からは、「後藤会長ら諸先輩が築かれた伝統と歴史を受け継ぎ、さらに発展を目指して全身全霊をかけて頑張る」と熱意に溢れる挨拶が行われ、あわせて新役員予定者が紹介された。以上で総会は滞りなく終了、懇親会に移った。司会は、島田斉次期幹事長が担当。名主川久仁事務局長代理がALL-Rits校友大会への参加への謝意を含めた挨拶を行い、伊藤利彦広島県校友会長が高らかに乾杯のご発声を行うと歓談の輪が一気に広がった。会場で故末川博名誉総長にまつわるDVDが上映されると木村学部長と地元で弁護士としてご活躍の服部融憲氏(S42法)が末川先生のエピソードや思い出を語り、初参加の三浦徹正氏(S49理)や今春法学部を卒業した竹下大樹氏ら10名の自己紹介、小林光明氏(S53経済)ら3名による自己PRなどと続き、賑やかなムードが広がった。終盤には、池田安登氏(S48経済)のリードで応援歌を大合唱、新人・竹下氏の元気溢れる閉宴の辞・一本締めで閉会した。 | |
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