11月11日(土)、村上弘ゼミ同窓会が開催され、武内真一郎事務局長(H9法)からご報告が届きました。
<以下、武内事務局長からのご報告>
毎年秋の恒例行事「村上弘ゼミ同窓会」が京都商工会議所で開催されました。今年で会を重ねること8回目、すっかり会員の間に定着しており、毎年この時期に顔を合わせるのを楽しみにしております。今回、村上先生は残念ながら不参加だったのですが、北は群馬から南は鹿児島まで全国各地から卒業生が集い、さらに現役生5名をあわせて22名のメンバーが交流を深めました。
本ゼミ同窓会の特色は、「飲み会」だけでなく「勉強会」を行うこと、そして卒業生のみならず現役生にも参加を呼びかけ交流することです。午後2時からの第1部・勉強会は、まずワークショップ「働く社会人の必須条件~格差社会の中、あるべき社会人を考える~」。働き方や価値観が多様化すると同時に、経済的格差が拡大する現代、夢・報酬・名誉・自己実現などをキーワードに、いかに働くべきかについて意見交換を行いました。続いて就職支援企画。現役3回生の5名が「なぜなぜ道場」「自分発見の館」など趣向を凝らした企画に取り組み、社会人の実践的なアドバイスを受けながら自己PRの重要性などを再認識したところです。これらの企画は、日々業務に追われている社会人にとっても、改めて自分の生活や仕事を見直すよい機会となり、たいへん意義ある時間を過ごしました。
午後5時からの第2部は、府庁前の居酒屋「あんじ」別館に場所を移し、アットホームな雰囲気の中で近況報告や情報交換をしながら大いに盛り上がりました。会場のあちこちで社会人の生の声や貴重な経験に耳を傾ける現役生の姿が目に付きました。最後は、名屋信宏副会長(H8法)が「会を継続することに意義がある。来年以降も発展させていこう」と挨拶、続いて一本締めを行い、来年の再開を誓って閉会となりました。